水着姿を掲載できなくて残念!!
裸でなくても、股間にズームアップしていなくても、爽やかな美女の笑顔があればそれだけでゴハンを三杯食べられる!! 美女グラビアを愛してやまないグラビアウォッチャーが週刊誌に掲載される数々の「美味すぎるオカズ」をレビューいたします。
1位:成海璃子「週刊プレイボーイ」(集英社)
2位:安倍なつみ「週刊現代」(講談社)
3位:生駒里奈「スピリッツ」(小学館)
先週は釈由美子さんがあらゆる雑誌で新生ボディを見せつけていましたが、あの乳のハリ具合はお見事ですね。仰向けになっても微塵も流れない、これぞ釈パイ!! 乳がハリすぎて驚き、といえば、逢沢りなちゃんも最近話題になっています。10代後半から毎年、徐々に徐々に巨乳化してきた彼女ですから、さすがに豊胸に踏み切ったワケではないと思いますが……どうなんでしょう?
さて、毎日猛暑ですが、相変わらずAKB48とその関連グループが各誌を賑わせておりますね。どうせなら極小水着で暑さを吹き飛ばしてほしいところですが、乃木坂46のセンター・生駒里奈ちゃん16歳は浴衣で涼しい風を運んできました。全盛期の加護亜依だ、いや広末だ、いやいや岡本玲ちゃんだ、とさまざまな芸能人に「激似」とされる彼女、要するにとらえどころのない顔をしているんですね。おまけに“まゆゆ”並みに全部同じ顔……。そんな能面型アイドル生駒ちゃんが「汗ひとつかきませんけど何か?」と口走りそうなクールな表情を見せている「スピリッツ」。撮影は『SCHOOLGIRL COMPLEX』(イーストプレス)の青山裕企で、彼女の透明感と清涼感をよりいっそう際立たせています。
お次は生駒ちゃんも10年後こうなってるかも? と思わせる安倍なつみさんの完熟グラビアです。言わずと知れた元モーニング娘。のセンターにしてエース。それがこのムッチムチの赤子のような肉体を堂々披露しちゃうようになるんですからわかりません。最新写真集『Subway』(ワニブックス)からの数カットはどれも絶品。もちろん下着姿で豊満な谷間を強調したものもイイんですが、特にデビュー当初のようなタートルネックのノースリーブニット衣装が最高です。峰なゆかさんの「アラサーちゃん」も着用しているように巨乳を見せつけるにはタートルニットがもっとも効果的、そこをよく分かっていらっしゃる!
また、風のイタズラで黒いスケスケスカートがめくれあがるショットも官能的。パンティからのぞく太ももよりも、スカートめくりで見えちゃった太ももの方がエロく見えるのはどうしてでしょうね? 寸胴フェチの方はもちろん、一切クビレのないなっちのムチムチボディを堪能すればいいですが、寸胴だとグッと来ないという方にもオススメできる写真集に仕上がっているようです。それにしてもデビュー当時はガリガリの痩せっぽちだった彼女が、激太り期を経てここまで色っぽく完成されるなんて、1999年には誰も知りませんでした。
トドメはこれ、なっち同様に激太り期を通過した女優・成海璃子ちゃんが水着に着替えたぞー!! セントラル子供劇団出身で、子役時代から類まれなる美貌と賢そ~な強い目力が印象的だった璃子ちゃん。徹底した子どもらしさ(&子どもらしからぬ礼儀作法)がウケている芦田愛菜ちゃんとは対照的に、大人っぽい子役さんでした。05年に、『瑠璃の島』(日本テレビ系)でドラマの初主演に抜擢されるや快進撃がスタート、ドラマに映画に引っ張りだこの売れっ子女優に。しかし大人でさえ弱音を吐きたくなるような多忙な日々は、当然思春期の少女にストレスを与えます。悲しいかな、2010年には激太り状態に……。
そんな璃子ちゃんが、20歳を迎えて水着写真集を出版するほどに体型を戻してきました! 一度ぽっちゃりしたおかげか、にわかには信じがたい爆乳を引っ提げて!! ノンワイヤーの赤い三角水着にはどっしりとした二つのメロン乳が「狭いよ~出して出して」とばかりに窮屈そうにおさまっており、もはや隠しきれません。アンダーバストがそこまで細くはないとしても、推定Eカップはあるのではないでしょうか。森ガールっぽいナチュラルテイストの洋服着用時には、まさかそんなお宝が眠っているとは思いもしませんでした。璃子ちゃんは村八分やスターリン、INU、ルースターズ、遠藤賢司など、若手美人女優にはおよそ似つかわしくない音楽の趣味も有名。変わり者で爆乳って、とんでもない逸材かも……。
(文=まい竹城)