エロ業界の鉄人・所沢ショーイチのハメ歴史 第84回

【ネットナンパ】ザーメンは飲み物です!

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Illustrate by ながおか

 先日、トンデモないメールが筆者に届いた。なんと「ameba」経由でAKB48の板野友美から、「会いませんか?」とのお誘いが届いたのである。その数分後、今度は「mobage」経由で同じくAKB48の小嶋陽菜からも同じような内容のメールが届き、さらに10分後には「gree」経由でまたまた同じくAKB48の柏木由紀からもメールが届いたのである!

 
もちろんタダの迷惑メールである。

 
 メールアドレスの前半部分は、「ameba.tomochin」とか「mobage.kojiharu」といった感じだが、後半のドメイン部分は全部同じだ。なんとも幼稚な釣りメールである。このメールに記載されているURLは悪質な出会い系への誘導に他ならない。こんなくだらない方法で集客が成功するとは到底思えないのだが……。

 それとも、こんなテでもコロっと騙されるようなお馬鹿さんが意外と多いのであろうか? まぁ、この記事を読んでいる読者諸兄には騙されるような人はいないと信じたいものである。

 あ! もしかして、指原の件でこんな詐欺メールでも釣れるとでも思ったのか?

 
 さて、ある日のことである。筆者のハメ撮りビデオが商品化されることになり、その打ち合わせで西新宿の編集プロダクションに行っていた。本来の議題から遠ざかり、エロ話で盛り上がりすぎてしまい終了したのは0時過ぎ。辛うじて終電に間に合う時間だ。

 徒歩で新宿駅に向かいながら、携帯で出会える系サイトを確認。すると筆者愛用の【PC★MAX】で気になる写メを発見。ちなみに、この【PC★MAX】はポイント消費することなく、女性の写メのサムネイルを閲覧できることが最大の特徴といえる。

 透き通るような白い肌、谷間を形作る見事な曲線、ブラジャー着用状態とはいえ美巨乳であるのは間違いなさそうだ。残念ながら胸のアップなので顔はわからない。だが、このパイオツなら顔なんてオマケみたいなもんだ。さっそくポチっと写メを押して詳細を表示させたのである。

 
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ミキさんの掲示板詳細 
 
[メッセージ]
タイトル:
朝までラブラブしたいな 
 
掲示板内容:
池袋で条件ありだけど会える人いませんか(ハート)
条件次第ではナマもありかな?
冷やかしなしで楽しく会える人でお願いしますね 
 
カテゴリー:
スグ会いたい
投稿時間:
2012-07-0* 00:15:15
投稿地域:東京都
メール受付件数: 0通/20通まで 
 

ミキ 
 
地域 東京都
年齢 20歳
身長 163cm
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 20歳である! しかも朝まで! おまけに巨乳!! こんな書き込みを目にして動かないワケにはいかない。さっそく携帯のメモリーに保存してある定型文を読みだし、チョチョイと加工してからアプローチを開始!

 
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こんばんは、ミキさん。
新宿の会社員のショーイチ、36歳です。 
 
いま新宿にいるのであと15分くらいで池袋に行けます!
ミキさんの書き込みを読んで、ぜひ楽しくお会いしたいと思いました。 
 
よかったら詳しい条件とか希望を教えてもらえませんか?
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 こうして、駅に到着するころには交渉が成立して待ち合わせすることになったのである。

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 彼女が指定した待ち合わせ場所は、池袋西口のファストフード店の前。携帯をイジりながらそこで待っていると、一人の女性がツカツカと近付いてきた。

 
否、ドシンドシンと近付いてきた。

 
 携帯の画面に顔を向けながら、必死でその女性を盗み見る。なんとも恰幅のいい女性だ。お笑い芸人であるドランクドラゴンの塚地武雅を二周りほど小さくさせたって感じ。その女性は迷うことなく一直線にやってきた。

“おいおい、ハズレもいいとこじゃねぇか。オッパイのアップ写メに何度騙されれば気が済むんだトコショーよ。今日はゴメンなさいして、このままタクシーで帰宅しろ!”

 そう覚悟を決めた瞬間に声をかけられた。

 
「あのぉ、ショーイチさんですか?」

 
 きっと顔パスされ慣れているのだろう。自分の容姿を恥じるかのごとく、控えめな様子で語りかけてきた。その時になって初めて気がついた振りをしながら顔を上げる筆者。ミキちゃんはほっぺたもアンパンマンみたいにふっくらしていて、顔も塚地に似ていた。だが、その控えめな態度が筆者の琴線に触れた。さらに、よく見るとコントなどで女装した塚地よりは遥かに可愛いではないか! それにこうした容姿の女性は、引け目がある分ハードなプレイにも応じてくれることがしばしば。数瞬の間にそう覚悟を決めたトコショー。

 
「あ、ミキちゃん? 今日はよろしくね!」

 
 努めて明るく振る舞い応じることにしたのであった。こうして付近でもっともグレードの低いホテル「K」にエスコート開始。フロントで泊り使用を告げ、サービスの缶コーヒーとペットボトルのお茶を携えて室内に入室。

 ふぅ。ここまで来る間、すれ違う人達の視線がなんとも痛かった。フロントのおばちゃんまで必要以上にミキちゃんに視線を送っていたほどである。まぁ、あれだけの体型だから好奇の目にさらされるのは致し方あるまい。

 煙草に火をつけながら、ミキちゃんにシャワーを先に使うよう促す。このホテルはユニットバス形式なので、混浴などといったプレイはいっさいできない。部屋もわずか6畳足らずの室内にデーンとベッドが備えられているだけ。まさにヤリ部屋って感じだ。色気もなにもあったもんじゃないが、ミキちゃんクラスだったらこれで十分である。

 こうして交代でシャワーを使いベッドイン。仰向けになったミキちゃんはまさにトドそのもの。慌てて室内を暗くして萎えそうになる己を鼓舞する筆者。まずはキスからスタート。するとミキちゃんは積極的に舌を挿し入れてきた。かなり積極的である。

 わずかにミントの香りのする唾液に好感を覚えた筆者は、その彼女の攻撃に応じることにした。二匹の蛇が混じり合うがごとく舌を絡め合う。ミキちゃんが書き込んでいたように、ラブラブなプレイがお望みなのだろう。濃厚なディープキスをしながら推定Hカップはあろうかというオッパイをワシ掴みにする筆者。途端に悶えまくるミキちゃん。感度はかなり良好なようだ。

 親指と人差し指で乳首をつねる勢いで摘み、残りの3本の指と掌で乳房を揉みしだく。ドッスンバッタンといった擬音が相応しい暴れ具合で感じるミキちゃん。

 

ウホっ! いいね、いいねぇ

こりゃあ攻め甲斐があるってもんだ!

 

 興が乗ってきた筆者はディープキスを続行しながら、両手を使用して両乳首を攻めまくる。さらに暴れながら感じるミキちゃん。ロデオマシンに乗っている気分で、振り落とされまいと必死になる筆者。そんな攻防をしばし繰り広げた後、片手をデルタゾーンに挿し入れる。

 

チュプぐチュぬパぁ

 

 すでにびしょ濡れだ。涙でネズミを描いたという雪舟なら、軽く数十匹分は描けそうなお湿り具合だ。

 
 「あれ? もうこんなにビッチョリ濡れてるよ」と耳元で囁く筆者。

 「ヤ、恥ずかしい」と顔をそむけるミキちゃん。

 あぁ、いいなぁこういうのって。

 「じゃ、もうこのまま入れちゃうね!」、返答を待たずにそのまま生で挿入。

 

あゥぅゥぅゥぅゥぅゥぅゥぅーーーーーーーーー!

 

 必要以上に大きな声で感じまくるミキちゃん。足を抱えるのには大儀したが、両足を抱える格好で奥深くまで挿し入れる。

 

「お、奥に当たってるぅぅゥぅゥぅゥぅ!」

 

 さして大きくもない筆者の愚息ではあるが、女の子にこう言われて悪い気分はしない。それに締り具合はなかなかのものだ。数分ほどピストンしていると、あっさり限界がやってきた。

 「イ、いくよ!」の合図と同時に愚息を引き抜き、ミキちゃんのおへそめがけてザーメン発射!

 彼女のお腹はこんもり山盛り状態なので、ザーメンが勢いよく脇に流れていく。慌ててティッシュですくい取る筆者。なにしろ今日はこのベッドで寝なければいけない。ザーメンでグチュグチュになった布団では気分が優れないからだ。

 室内にはソファーなんてシャレたものはない。ベッドに腰掛けて一服する筆者。この頃には室内の暗さに目が慣れてしまい、嫌でもミキちゃんのトド体型が気になってしまう。賢者タイムならなおさらのことだ。

 その時、フェラチオされていないことに気がついた。煙草を吸い終わるとミキちゃんに向きなおり、「ね、フェラチオしてくれるかな?」と要求してみた。

 ムクっと起き上がったミキちゃんは、なんの躊躇もなく小さく萎んだ愚息を咥え込んだ。つい先ほどまで己の膣内にナマで挿入されていたおチンチンを実に美味しそうに舐めだしたのである。

 

クラぁ

 

 目眩に似た感覚が筆者を襲う。“そ、そんなに美味しそうに舐められたら、ほ、惚れてまうやろー!”、こういう娘は大好きだ。たとえトド体型であっても目をつぶってしまえばノープロブレム。瞬時に数倍に膨れ上がり固くなる愚息。

 「あぁ、ミキちゃん、とっても気持ちイイよ。」と言いながら彼女の股間に手を伸ばす。さきほどの濡れが続いているのか、舐めながらまた濡れたのかは不明だが、すでにグッチョリである。指を挿入しようと思ったが、フェラチオされながら暴れられては歯が当たるかもしれない。そう思いなおしてスグに手を引っ込める。その際、さりげなく指の匂いを嗅ぐ筆者。うーん、チーズ臭。こりゃあ、クンニはできねえわ。

 ん? ということは、ミキちゃんはこのチーズ臭のするチンポを懸命にシャブっているということか。やはり見た目が残念な分、プレイはしっかりしてやがる。

 奥まで咥え込みながら巧みに舌で根元を舐め上げたかと思うと、亀頭だけを咥え舌全体をローリングして刺激してくる。両手でタマタマを優しく揉みながら、舌先で尿道をチロチロと突いてくる。

 こりゃあたまらん。「このままクチで発射させて!」と宣言するや、彼女の頭部を掴み腰を振り始める筆者。突然のイラマチオにもかかわらず、口内で懸命に舌をまとわりつかせてくるミキちゃん。あぁ、本当にいい娘だなぁ。

 

ドクドピュるるぅるリュー!

 

 愚息を一番奥まで挿し入れながら「イくよ!」の合図と同時に口内発射。発射後もしばし腰を振り続け、精管に残ったザーメンすべてを絞りだしてもらう。

 

ふぅ。

 

 大満足である。余韻を味わったあと、そっと愚息を引き抜く。するとミキちゃんは、当然のように口内のザーメンをゴクンと飲み込んだのだ! その直後、軽く舌を出して口内が空っぽになったことをアピールするミキちゃん。

 いつもならその途端に筆者の目がハートマークになり、惚れてしまうところだ。だが、この時は本日二度目の賢者タイム。しかも相手は女装した塚地よりもかろうじて可愛い程度である。

 
 「今日はありがとうね。俺、明日早いからそろそろ寝ようか」と宣言して終息を告げる。こうしてそのままシャワーも浴びずに就寝することになった。もちろん筆者は背中をミキちゃんに向けながらの就寝だ。

 翌朝9時。携帯のアラームで起床する筆者。横に目をやるとミキちゃんが気持ち良さそうに寝ている。これで相手が可愛ければ寝起きの一発と行きたいところだが、あいにくと筆者には獣姦の気がない。

 こうして身支度を整え、ホテルを出て駅前でサヨウナラ。アドレスや電話番号の交換を切りだそうと迷ったのだが、明るい日差しの下で見るミキちゃんと対峙しているとそんな勇気は出なかった。

「じゃ、またね!」

 二度と会う事はないだろうがそう挨拶して別れたのである。

 口内に発射された大量のザーメンを、まるで飲み物を飲むかのごとく胃に収めたミキちゃんの態度は評価したい。だが、それだけである。せめて体重が半分くらいになればまた会ってもいいなと思うが、言ってもせん無い事である。

 帯に短したすきに長し、なかなかピタっとくる女性と出会うのは実に難しい。だが、挑戦し続けなれけば永遠にその可能性はゼロである。懲りることを知らない筆者トコショーであった。

(文=所沢ショーイチ)

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