【妄想コラム】

超人気女優を落とすシミュレーション~剛力彩芽編~

gouriki0511.jpg※イメージ画像:『PHaT PHOTO 2011年10月号』/ぴあ

 もしある日、奇跡的にも人気女優と知り合う機会があったら、どんな行動に出るだろうか。もちろん最初は会えただけで満足するだろう。なかには「○○ちゃんはどっか行きたいところあるの?」「ディズニーランド行きたーい」「え? ディズニーランドに行きたいの?」「うん、行きたーい」なんて会話をワザとして、その「行きたーい(イキたーい)」の部分を繰り返し思い出しオナニーする人もいるかもしれない。

 しかし、男たるもの、いずれは「何とかモノにできないか」と企むようになるはず。であれば、そんなときのために超人気女優を落とすシミュレーションをしておいた方がいい。ということで、人気女優と知り合いになった場合にどうすればその人を落とせるか、マジメに考えてみた。今回のターゲットは剛力彩芽。

 剛力彩芽を語る上で欠かせないのが、彼女が芸能界に入った経緯。小さい頃にデビューを果たした芸能人に芸能界に進んだきっかけを尋ねると「親に勧められて…」とか「友達が勝手に応募して…」なんて話が多く聞かれるものだが、彼女は違う。「この世界にあこがれて」自ら進んで入った。

 つまり、彼女は注目を浴びるのが好きなのである。『とくダネ!』(フジテレビ系)で中野美奈子アナが「いつでも誰にでも笑顔を絶やさない人」と評していたが、それは彼女が「自分は太陽のような存在でありたい」と願っているから。だからこそ誰に対しても笑顔で接することができるのではないか。

 そこで気をつけなければいけないのが、「剛力ちゃん、いつも俺と話すとき笑顔だなあ。これってもしかして、俺でもイケるってこと!?」という男の勘違い。誰に対しても満面の笑顔を見せてくれるからこそ自信が芽生えてしまうが、それは撃沈にしかつながらない。彼女はあくまで性格的に人から話しかけられるのがうれしいだけなのだ。笑顔を見せてくれるからと強気になってはいけない。

 さて、そのような心構えを持ったうえでシミュレーションを考えるのだが、剛力ちゃんを落とす最大のチャンスは、ズバリ「剛力彩芽20歳の誕生日」である8月27日から1週間後までの間にやってくると想定する。これには彼女の学生時代の部活がかかわってくる。

 彼女は学生時代ダンス部に所属しており、CMでも踊る姿を披露している。そして彼女を落とすにはやはり「注目を浴びさせて、テンションを上げさせる」ことが重要。となると、必然的にクラブという選択肢が浮上してくるのではないだろうか。ただ、彼女は現在19歳。お酒も飲めない状況ではクラブに行ってもしょうがない。そこで、20歳になったお祝いとしてクラブへ招待するのである。とはいえ、誕生日当日に誘うのは至難の業のため「1週間後まで」がチャンスというわけ。

 ただし、普通にクラブへ行って2人で遊んでもゲットにはつながらない。他の男たちにバンバン狙われて終わりである。そこで考えたのが、クラブを1つ借り切っての大型プロジェクト。クラブというよりはパーティスペースを使うのが良いだろう。もちろん音楽はクラブ系のものを流し続ける。そしてこの作戦における最大のポイントは、そのスペースにいる男全員を「エキストラ」にすることだ。経費を心配するなら、自分の人脈を使ってボランティアを募ってもいい。とにかく、男全員が協力してくれる体制を作ること。

 そして当日。パーティスペースに剛力彩芽を連れていったら「あれ、剛力彩芽じゃない?」とざわめきが起きるよう事前に打ち合わせておいて、すかさず「20歳になったお祝いのシャンパン」をあける。剛力彩芽が乗り気だったらテキーラショットに挑戦しても良いだろう。そして、スペースにいる男全員で彼女を褒めまくり、持ち上げるのだ(もちろんこれも事前に男全員で打ち合わせておく)。「あのCMのダンス見せてくださいよ!」などと他の男たちに声を掛けさせ、ダンスを見せてもらう。目立ちたがりを自負する彼女ならきっと披露してくれるはずだ。

 パーティスペースの男たち全員が注目するなかでダンスを披露する。彼女はこの瞬間まさに「太陽」となる。これはきっと彼女にとって至福の瞬間だろう。男たちも引き続き彼女を褒め称える。ただし、彼女にグッと近づいたりアプローチしたりする男は自分の他にいない(これも打ち合わせ通り)。さらに、会場にいる男の一人が「実はここ、剛力さんのために○○さんが今日借り切ってるんですよ」とさりげなくネタばらし(男が全員エキストラであることはいわない)。これで何とかターゲットの心を自分に惹きつけたい。

 とはいえ、このスペースで1日を終えたら彼女を落とすことはできない。ならば施設の都合上、パーティスペースは午前2時30分までしか借りられないことにして、場所を変える。先ほどのサプライズに感動していれば、2人での飲みにも応じてくれるかもしれない。

 2人になることに成功したら、あとはひたすら口説くだけ。「ショートも好きだけど、俺はロングの剛力ちゃんも好きだった」と言ってみよう。さらに「売れなかった時代があるなんて信じられないけど、でもその苦労があるからこんなにやさしいんだね」なんて、ちょっとクサいセリフを吐いたら一気にアタック。あとは結果を待つのみだ。
 
 なお、このシミュレーションを行うには相当な資金が必要であることは言うまでもない。
(文=トビタシンイチ/ブログ「トビタシンイチのエロ探検記」

トビタシンイチ(とびた・しんいち)
日夜エロネタを求めて風俗・合コン・ナンパに挑むエロ探検家であり、ライターとしてさまざまな失敗エピソードを紹介している。国内有数の早漏男子という顔も持つ。

『剛力彩芽写真集「滴~Shizuku~」』

 
めごっち、かわいいよね

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