AKB48の元メンバー、大島麻衣(24)が5月6日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にて「今まで交際した人数は8人くらい」と明かしたうえ、その人数について「少ないほう」だと発言した。周りの出演者から「多いな!」と突っ込まれていたが、「24歳で交際人数8人」は、一般的には少ないのだろうか?
今年2月、結婚に関する調査・研究を行っているリクルートのブライダル総研が、20代から30代の既婚者(婚約中含む)400人に実施した「第1回恋愛観調査」の結果を発表したが、それによれば、男性は平均5人、女性は4.5人の相手と交際を経て結婚に至るという。これはあくまでも平均であるから、1人目の交際相手と結婚した人もいれば、20人目でゴールインという場合もあるだろう。ただ、大島麻衣の「8人」は平均よりは多く、決して「少ない」と言える人数ではないようだ。
ちなみに大島麻衣は、自称・肉食系女子。以前ミニライブの合間のトークで「AKB時代は、恋愛禁止条例を破ってました」と話したこともある。かつてスポーツ紙で四股疑惑を報じられた経験もあり、8人では済まない可能性も。
とはいえ、「男の人と付き合ったことがないんですぅ」という処女キャラの若手女優・アイドルは少なくなってきた。10代前半からアイドルグループに所属し、交際経験があってはマズイ、という場合は、当然、処女キャラを守りファンの幻想に応えなければならないが、上記の大島のように実際は恋愛禁止条例を破っているメンバーもいるだろう。元モーニング娘。の後藤真希も、雑誌インタビューで「アイドル時代、外でデートできないから、いつも家に彼氏を招いて会っていた」と明言している。
トップアイドル声優として熱狂的ファンを抱えていた平野綾が、トークバラエティ番組で「何人も交際経験がある」「年上の男性が好き」などと自らの恋愛経験について語り、ファンを騒然とさせた事件も記憶に新しい。透明感あふれる容姿で人気の若手女優・夏帆も、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)出演時に、「初デートは14歳のとき。家の近所を手をつないで歩きました」と、意外にも早熟なことをカミングアウト。近頃テレビで大活躍のギャルモデル・鈴木奈々も、彼氏を一途に想うキャラクターだが、「これまで付き合った彼氏は7人」とイベントで明かしたことがある。
「処女キャラなんて守っても、一部ファンの幻想が過熱して、自分の首を絞めるだけなんですよ。たった一度、ラブホデート写真をスッパ抜かれただけで“肉便器”“ヤリマン”などと心ない罵声を浴びせられた北乃きいちゃんなんて、かわいそうでしたよね。それよりは、堂々と『普通に恋愛しています』と宣言しちゃったほうが楽なんです。未だにデビュー数年は恋愛禁止など制約のある芸能事務所もありますが、ウチはわりとオープンですね」(芸能プロダクションマネージャー)
芸能人として活躍するような美女たちには、イケメン俳優やヤリチン芸人、プロデューサーに監督に実業家、さまざまな男たちが群がる。まして年頃の若手女優を「恋愛禁止」と縛り付けるなんてナンセンスだ。前出のマネージャーは、一時期“プッツン”して奇行に走った広末涼子のような例もあるため、芸能プロ側の恋愛規制緩和も進んでいる、という。ただ、デキ婚でCM契約や映画出演をトバしたり、不倫・二股などマイナスイメージの強いスキャンダルはやはりNG。くれぐれも塩谷瞬のような多情な男には注意してもらいたい。
DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る
処女なんて何人いるかな…