2003年に写真集『Vanilla』(バウハウス)でグラビア界に本格進出し、未だ最前線で活躍を続けている杉原杏璃。今年で30歳を迎えるというが、Gカップ・89cmの豊かなバストと、「2次元を超越!」と評されるウエストのくびれは衰えを知らず、ファンを魅了し続けている。そんな杉原の20枚目となるイメージDVD『じーっとみつめて…』(イーネット・フロンティア)が発売され、記念イベントが開催された。
「普段はかわいらしいビキニが多いので、今回はちょっと大人っぽさをイメージしました。もうすぐ30(歳)ですし」
迷彩柄のビキニで登場した杉原。年齢に対してちょっぴり自虐的のようだが、まるで峰不二子を思わせるボディは顕在。今作でもその肉体から放たれる色香でファンを惑わせそうだ。
「前半は、今までの私のDVDと同じようにかわいらしいホワっとした仕上がりになっています。だけど、後半にはクラブで撮影するなど、セクシーさを強調するシーンが多くなり、20代から30代への成長を描いた作品になっていると思います」
と、本作の仕上がりを語ってくれた。見どころを聞かれると、
「白が好きなので、このガーターベルトのシーンですね。ここは部屋でスタンバイしている感じで、ポーズも決めず、自然体で撮影に臨めました。素に近い感じですね」
まったく歳を感じさせない杉原だが、自身はひしひしと三十路入りを実感しているようで、今回のイベントでは年齢を強調することが多かった。また、結婚も意識しているのか、本人はパートナー探しに日々奮闘中だという。
「事務所的に恋愛OKというか、むしろ『しろ!!』って感じなので、めちゃめちゃしたいです。でも、出会いがちょっと……。20歳のころって出会いが結構あるんですよ。若いだけでモテたんですけど。30代になると、実力がないとモテないので、力をつけたいです」
モテ力を高めたいと語る杉原。どのような男性との出会いを求めているのだろうか。
「優しい人かな? 探しているんですけど、自分からは誘えないので、優しくエスコートしてくれる方がいいですね」
また、“オトナの女性”を目指すべく、日々気をつけていることがあるという。
「話し方も気品あふれる感じにしたいんです。今日のイベントでも気を配りたいと思ってます。でもそのかわり、ちょっと鼻につく感じになるかも(笑)」
ボディは成熟しているが、内面はまだ若々しい杉原。今年は「30歳の記念となる作品をつくりたいですね。今年中になんとかしたい」と記念作制作に意欲を見せた。ぜひとも今まで以上に“オトナ”な作品を期待したい!
(文=ネズミ親父/撮影=黒清)
◆杉原杏璃オフィシャルブログ「Chu!」
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