※イメージ画像:『夏菜写真集／「夏菜 GANTZ／K」』／集英社10月スタートのNHK連続テレビ小説「純と愛」のヒロインに抜擢された夏菜（なつな＝22）が、Jリーグ・名古屋グランパスMF・小川佳純（27）と交際していると、27日発売の写真週刊誌「フライデー」（講談社）が報じた。
記事では、マスク姿の夏菜が小川と共に都内の自宅マンションに入るツーショット写真を掲載。今月下旬に同誌が夏菜本人を直撃すると、「付き合い始めたのは１月の中旬くらいからです」とあっさり交際を認めた。結婚は未定というが、事務所や互いの両親にも交際を報告済みだという。名古屋在住の小川とは遠距離恋愛になるが、「（彼のことを）『ヨシくん』って呼んでいます」「愚痴をこぼしても許してくれる存在」とノロケを連発。取材時にインタビューカットの撮影まで許可する豪快な対応を見せた。
アツアツぶりを見せつける一方で、「彼とはしばらく会えないと思います。朝の連ドラの撮影で忙しくなりますし、ここが私の勝負時だと思ってますから」ともコメントし、仕事第一であること強調している。
女優として売れない時期はグラビアの仕事を中心にしていたが、今や売り出し中の人気女優に成長した夏菜。人気商売である以上、この大事な時期に交際が発覚するだけでも問題がありそうだが、そんな心配はどこ吹く風というオトコマエな対応だ。
「グラドルやバラドルなら男性人気を気にして交際を隠すところですが、朝ドラで本格女優に成長しようと意気込んでいる彼女にとっては、秘密にする必要がない。むしろ、恋愛をオープンにした方が女性ファンがつく。グラドルに戻るつもりはないという決意があるからこそ、交際をハッキリと認めたのでしょう」（週刊誌記者）
だが、夏菜を抜擢したNHKにとってみれば悩みのタネとなる可能性もある。ヒロインの恋愛が現実の恋愛と同時進行というだけでも前代未聞だが、もし放映中に破局が騒がれるようなことになればドラマのイメージが急落するだろう。
「ここがタレント人生の岐路になることは、本人も事務所も分かっているはず。少なくともドラマ放映中は破局するつもりはないといえるほど、彼との絆を築いているのでしょう。ただ、男女のことは何があるか分かりませんからね。大丈夫だと言われてもNHKとしては気が気じゃないでしょう」（前同）
記事が掲載された今日、ちょうど夏菜が出演した映画『GANTZ:PERFECT ANSWER』（2011年／佐藤信介監督）がテレビ放映される。交際を隠す必要がないなら、番宣の一環として放映当日に記事を出してもらおうという意図すら見える豪快さだ。
だが交際を認めた以上は、男性ファンは少なからず離れるため、女優として失敗してもグラドルには戻れない。NHKをはじめとした業界の期待を、自身の恋愛で裏切ることもできない。恋愛も仕事も後戻りできない背水の陣。今最も勢いがある女優である彼女は、仕事もプライベートも前だけを見つめているようだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
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