チンポがデカい芸能人は誰だ?芸人・ジャニーズ・モデルetc 芸能界「巨根伝説」の歴史

 個性的な人間が集まるがゆえに、芸能界ではさまざまな伝説が生まれては消えていく。数多いる男性芸能人の”スケールの大きさ”を表す「巨根伝説」も、その一つに挙げられるだろう。

 この話題になると必ず出てくるのがタレントの羽賀研二。「平常時20センチ」「勃起時30センチ」ともいわれるそれは本人も自慢だったようで、自身もネタにしているほか、1995年には当時交際していた梅宮アンナとのペアヌード写真集『アンナ 愛の日記』(新潮社)で裸体をさらしている。1999年にはグラビアアイドルの桜庭あつこに関係を暴露されるなど、下半身の話題には事欠かず、ハーフという出自も相まって「芸能界一の巨根」というイメージが定着している。

 羽賀と並んで語り継がれているのがトシちゃんこと田原俊彦だ。ジャニーズのスターとして絶頂を極めていた当時、まだジュニアだったSMAPの中居正広が合宿所のシャワールームで偶然田原の全裸姿を目撃、「その股間の立派さに驚いた」と語っており、当時シブがき隊で活動中だった薬丸裕英も合宿所で風呂あがりの田原と遭遇した際に「すごい立派なものを持っている」と驚いたという逸話が伝えられている。

「羽賀と田原は芸能界の代表的な巨根でしょう。羽賀は各所で『30センチ見たい?』と自慢していたという話もあるし、田原は当時関係があったとされるAV女優の梶原恭子からもその大きさを暴露されています。そんな田原がのちに”ビッグ発言”で干されることになったのは皮肉ですが……」(芸能ライター)

 芸人では、うどんを鼻から吸い込み口から出すという芸でブレイクしたほっしゃん。が吉本一の巨根といわれている。でかすぎて、子ども時代は半ズボンを履けなかったという逸話がまことしやかに語られているほどだ。

「ダウンタウンやナインティナインが『JINROくらいあるんじゃないですか』『一回ほっしゃん。を経験してしまうともう離れられない』などとラジオで語っているように、ほっしゃん。の巨根は吉本の間ではもはやネタの一つ。また、よゐこの濱口優も巨根がささやかれる芸人の一人です。風俗店に訪れた際にはあまりの大きさに驚いた風俗嬢が『濱口のでかいでかい!』とプレー中にも関わらず控え室に飛び込んできたという、信じがたい話もあるぐらいですから(笑)。でも、過去に小倉優子、倉科カナといったグラビアアイドルたちとの交際が報じられたモテ男だけに、そんな噂にも説得力がありますよね」(同)

 また、芸能界広しといえども、巨根であることを芸名に取り入れたのは、歌手や俳優として活躍したディック・ミネくらいだろう。大学時代に相撲部でふんどしを締める際、アメリカ人の教師から「ディック(英語で男性器のスラング)が非常に大きい」と評されたことから、本名の三根徳一に「ディック」をつけてディック・ミネが誕生。過去には「週刊プレイボーイ」(集英社)で「巨根に訊け」という対談コーナーを持っており「湯船に入るときは、両脚からチャポン、チャポンと入り、真ん中の足はドボンとなるんだよ」などと語っていたり、その大きさに合うサイズがないためコンドームを使ったことがなく、4人の妻に10人の子供をもうけているという事実も、まさに伝説級だ。

 そして、そんな強者ぞろいの中で新帝王として君臨しそうなのがモデルのJOYだ。以前、自宅に招かれた女性がスウェット越しに半勃ちのそれを目撃、「推定全長約30センチ」「太さは500ミリリットルのペットボトル並み」と証言したというエピソードが伝えられている。JOYのイチモツはあまりに長すぎて特殊ベルトで太腿に縛りつけているという噂もささやかれるほどで、モデルの小森純もなぜかバラエティ番組でJOYの巨根に太鼓判を押している。

 他にも長瀬智也、えなりかずき、板東英二など、虚実入り乱れた巨根伝説には枚挙にいとまがない。移り変わりの激しい芸能界だけに、JOYの新帝王の座も安泰ではないはずだ。今後はどんな”ビッグな”伝説が生まれるのだろうか。
(文=津本ひろとし)

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