AKB48のチームBの全国ツアー初日が広島で行われた11日、メンバーの下着姿画像がネット上に公開されてしまう騒動があった。
“まりやんぬ”こと鈴木まりや(20)が、SNS「Google+」に広島公演の楽屋で撮影した北原里英(20)とのツーショット写真を掲載。何気ないショットだったが、何と右上後方に下着姿で着替えをするメンバーが写り込んでいた。
横向きで小さく写っているだけなので誰なのかも判別できないほどだったが、グレーのパンツを履いているメンバーのヒップラインがハッキリと確認でき、上半身は何も身に着けていない“パンツ一丁”の状態であるようにも見える。
これを目ざとく発見したファンが解析を開始。画像を拡大した上でライブ当日の髪型などを手掛かりに、パンツ一丁の女性が“はるきゃん”こと石田晴香(18)であると断定した。
2010年5月にチームBに昇格した石田は、第3回選抜総選挙では圏外だったが、「Google+」での個性的な投稿などを基準に選ばれた「ぐぐたす選抜」のセンターに抜擢されるなど、注目度が急上昇しているメンバーだ。
程なく、ファンの指摘によって気付いた鈴木が画像を削除。通常であれば「無かったこと」になるところだが、“被害者”となった石田は直後に以下のように「Google+」で発言した。
「おしりがぺったんこなのコンプレックスなのに、、晒された、、」
「なんか、、はいいろでごめんね、、ww」
黙っていれば知らぬ存ぜぬを通せたのに、自ら下着姿で写り込んだことを認め、パンツの色が地味だったことに対して謝罪までするとは……。彼女が冗談めかして笑いにすることで、写真を晒してしまった鈴木も救われたことだろう。性格の良さがうかがい知れるような発言に、ネット上でファンからは以下のような好意的な意見が上がった。
「はるきゃん、パンツの色で謝らないでw」
「下着姿晒されたのに笑いにできるって、メンタル強いな」
「神対応すぎる。ぐぐたす選抜センターは伊達じゃない」
「あのケツに惚れた。はるきゃんに推し変するわ」
AKBといえば、3年前にタイアップ企画で4800枚の秘蔵写真を公開した際に、小野恵令奈(18=現在は脱退)らの下着姿が写り込んでいたこともあった。それからは同じような騒動は起きていなかったが、「Google+」が新たな流出元になることが懸念されている。
総合プロデューサーの秋元康氏(55)は、Google+の利用について「メンバーを信じて、自己責任でやらせなさい」と運営スタッフに通達している。そのためスタッフのチェックが入らず、メンバーが問題のある画像をうっかりアップしてしまう可能性が出てきた。石田は下着姿だったが、「楽屋ではいつも全裸」とメンバーに暴露されたチームKの大島優子(23)が写り込んだらシャレでは済みそうにない。
ファンにとっては思わぬ大サービスとなった今回の騒動だが、メンバーに「Google+」を自由にやらせることのリスクも垣間見えたといえるだろう。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)
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