女性誌「週刊女性」(主婦と生活社)が、借金トラブルを抱えた内縁の夫・A氏(44)との事実婚を解消した高岡早紀(39)に新たなトラブルが発生していると報じた。
今月2日、高岡の母親が代表を務める会社「バニラポット」が破産したが、同社は個人出資者から損害賠償請求を起こされており、そのトラブルにはA氏が深く関わっていた。高岡の母親は債権者に追われる日々を過ごし、複数の知人から数千万円の借金もしているA氏は雲隠れ中。高岡は「夫(A氏)に利用された」として、彼に三行半を突きつけた。
この一連の騒動に、元夫・保阪尚希(44)が激怒しているというのだ。記事によると、保阪は「アイツに子どもたちは任せておけない。こうなったら、息子二人を取り戻す!」と息巻いているという。
1996年に結婚して二児をもうけた二人は、2004年に高岡と布袋寅泰(50)の不倫が発覚した直後に離婚。慰謝料は発生せず、保阪が東京・港区に夫婦共同で建てた豪邸(土地・建物含め当時2億円)の所有権を全て譲渡し、親権は保阪にあるが高岡が養育者として息子たちを育てることになった。残ったローンの返済を引きうけた高岡は保阪に借金をしているらしく、分割で支払っていた。だが、高岡がA氏と交際を始めたころから支払いが滞るようになり、保阪が高岡の自宅を差し押さえる事態に発展した。
「高岡が保阪への支払いをやめたのは、A氏に指示されたことだったようです。それを耳に入れた保阪は、A氏に不信感を持っていた。そのため、高岡がA氏との間にできた娘を出産したばかりにもかかわらず、自宅の差し押さえに踏み切ったようです」(週刊誌記者)
現在は差し押さえは取り下げられているものの、強い不信感を抱いていたところにA氏が借金トラブルで失踪となったのだから、息子たちを高岡に預けている保阪は気が気ではない。
結婚当時、高岡は家事を一切せず、保阪が掃除や洗濯、子どものお弁当作りまでやるという一風変わった夫婦生活が話題になった。離婚してからも、高岡が子育てや家事を母親に任せっきりにしていると報じられた。それに加えて内縁の夫とのトラブルまで起きたのだから、元夫から”母親失格”と非難されるのは仕方ないのかもしれない。
そもそも親権は保阪にありながら、なぜ高岡に息子たちを任せているのか。
「幼い頃に両親が自殺している保阪は、子どもたちには母親の愛情が必要だという考えから、高岡に養育権を譲りました。離婚後も元夫婦で半年間同居していましたが、自分が両親を失った年齢と同じ7歳になるまでは長男のそばにいてやりたいという思いからだったようです。子どもたちが気軽に自分に会いにこれるようにと、息子たちの学校に近い場所で今も暮らしていますし、おもちゃをそろえた”子ども部屋”まで自宅に作っている。それほど息子たちを愛しているのに、育てている高岡がアレでは保阪が怒るのは当たり前です」(芸能関係者)
一方、高岡に近い関係者はこう彼女を擁護する。
「保阪は息子たちを愛していると口では言っているが、養育費も払わず元妻に育児を任せっきりにしている。自分は払うべきものを払っていないくせに、高岡の支払いが滞ったら不動産の差し押さえに出るという態度も神経を疑います。今さら子どもを返せなんて、ムシがよすぎるでしょう。離婚の際も不倫が発覚した高岡が一方的に悪者になったが、元々は保阪の浮気が不和の原因だった」
金銭トラブルも絡んでいるだけに双方に言い分があるのだろうが、両親の泥沼の争いに最も心を痛めているのは他ならぬ子どもたちだろう。子どもの取り合いという事態にだけは発展してほしくないが……。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)
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