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女は楽器だ! 演者が楽器を爪弾き音色を奏でるがごとく、男が攻めて女がアエギ声を出す。いい音色を響かすことができた時の喜びは、生きている事に対しての充足感につながるのだ!
♂(オス)記号の矢印が表現しているように、男子たるもの受け身にならずアグレッシブに突き進んでいきたいものである。ま、たまには受け身のマグロプレイもいいものだが……。
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真佐子 29歳
東京都豊島区
[投稿日時]
2/2* 19:12
[メール受付件数]
0通/20通まで
[募集内容]
新宿でエッチに遊ぼ!
彼氏とぜんぜんしてなくて溜まっているのでハジけたいな
新宿で待ち合わせできる人が居たら遊びませんか?
性感帯は乳首とクリトリスかな
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ご覧の書き込みは、筆者愛用サイトの一つである【PC★MAX】で見つけたもの。筆者がこの書き込みに注目したのは、性感帯として乳首とクリトリスを挙げている点だ。
よく風俗嬢がお店のプロフィールで「背中」や「太もも」を性感帯として挙げているが、こうした箇所を性感帯に挙げている女は得てしてハズレが多い印象がある。「乳首やクリトリスばっかりイジってんじゃねぇよ。
イジられ過ぎて痛いし、感じる振りも疲れるんじゃゴルァ!」といった心の声が聞こえてきそうだ。それゆえ、「背中」や「太もも」を性感帯に挙げている女性をなるべく指名しないようにしている。
とはいっても、可愛くてスタイルも良かったらついつい写真指名しちゃう筆者であるのだが。
というワケで、堂々と乳首とクリトリスを性感帯に挙げている真佐子チャンに興味を持ったのである。”ウホッ! 今日は久しぶりに攻めマシーンと化し、ヒーヒー言わせたろうか!”ってな具合だ。
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いつものようにファーストメールを送信。すぐに返事が届き、あっさりとデートの約束が成立してしまった。余談ではあるが、ここ数カ月ほどファーストメールを送信するとほぼ100%近くの確率で約束が成立してしまっている筆者トコショー。ここまで成功率が高いと、攻略する甲斐がなくて味気ないものである。
今日はどんなスタイルで攻めてやろうか、と妄想しながら待ち合わせ場所に向かう。約束の時間5分前に到着したので、さっそくメールを送信して到着した旨を真佐子チャンに伝える。その途端、脇から声をかけられた。
「あのぉ、ショーイチさんですか?」
虚をつかれて驚く筆者。そう、真佐子チャンはすでに到着して待ち受けていたのである。平静を装い声の主に向かって振りむくと……。
チっ! ポッチャリのおばさんじゃねぇかっ!
ここ最近ファーストメールの成功率が高く、ハズレを引く機会も減っていたので完全に油断していた。道理で彼女はサイトで写メを公開していないはずだ。こんな見てくれじゃ、誰からもアプローチされないであろう。性感帯は乳首とクリトリスというエロアピールにまんまと乗せられた格好だ。
真佐子チャンの見た目をあえて表現するならば、
元フィギュアスケート選手の渡部絵美って感じ
現役時代の渡部絵美ならまだ救いもあるが、残念ながら真佐子チャンは肥え太ったほうの渡部絵美似だったのだ。身長は155センチ前後、体重は65キロくらいはありそうだ。
ポッチャリ体型に相応しくオッパイも大きいが、ウエストのくびれが皆無でまさにドラム缶といったところ。サイトのプロフィールでは29歳となっていたが、どうみてもくたびれた30代半ばって感じだろう。
「ん? どうかしました?」と明るい笑顔で語りかけてくる真佐子チャン。その愛嬌の良さに一縷の望みを託し、決意した筆者。”よし、やってやろうじゃねえか。楽器は見た目じゃねえ。音色が大事なんだ!”と己を鼓舞。
「あ、真佐子チャンだよね? もう着いてたんだ。今日はよろしくネ」と応じてホテル街へと向かうことにした。いつもなら歌舞伎町の雑踏を避けて歩きやすい道を選択するのであるが、この時は敢えて人混みの多い道を選択。歩きながらブスやデブを目に焼き付け、隣にいる真佐子チャンを少しでも良く思えるようにとの作戦だ。
積極的に世間話をフってくる真佐子チャンに生返事をしつつ、なんとか脳内をブスやデブのイメージで満たすことができた。そして低料金の手ごろなホテルの前に着く頃には、真佐子チャンがそこそこイケてるように見え始めた。我ながら誇らしいまでのイメージ力である。
ホテルに入り、別々にシャワーを浴びてベッドイン。筆者自ら率先して部屋を暗くしたのは言うまでもないだろう。
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攻めるのが大好きなので、たくさん感じさせてあげますよ。
あ、とは言ってもノーマルなんで変なプレイには興味ないので安心してくださいね。
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なんてメールを送っていたから攻めない訳にはいかない。しかし相手は渡部絵美似のぽっちゃりさん。キス好きの筆者ではあるが、ここは遠慮したいところである。それゆえキスを避け、いきなり乳首から攻め始める。「アン、アフン」と感じ始める真佐子チャン。顔だけ見ると4、5歳はサバを読んでいそうだったが、お肌の張りもあり推定Gカップの巨乳は揉み心地もバツグンだ。部屋を暗くしていたおかげで、ボルテージも上がってきた。
しばし巨乳を堪能した後、お次は女性器を攻める番だ。”攻めるのが大好き”と自称したからにはクンニをしないわけにはいかない。
クンクン。舐める前に鼻を効かす。匂いクリア!
ペロペロ。軽く味見。苦味クリア!
ふぅ。一安心である。匂いも苦味もさほど気にならなったので、ホッとした。しかし、いかんせん渡部絵美似である。大喜びで舐めまわすとまではいかない。舌先に唾液を集めてその唾液を緩衝材代わりにしながら、舌でクリトリスを刺激する。
「オンぼぇ~」
耳を疑うほどの絶叫で感じる真佐子チャン。その体型と相まって、まるでジャイアン否ジャイ子とエッチしている気分だ。だが、こちらの攻めに応じて敏感に反応するその様は満更でもない。リズムを変えたり、指で弾いたりとアレンジを加えると、アエギ声も様々に変化していく。決して心地よい音色とは言えないが、音の出ないクラリネットよりは遥かにマシだ。
そうこうするうちに気分が乗ってきて、我が息子がギンギンに猛ってきた。シックスナインで互いに舐めあった後、真佐子チャンを四つん這いになってもらい、サラっとゴムを装着してバックで挿入開始。
突く角度を変える度に、次から次へといろんなアエギ声を漏らす真佐子チャン。揉み心地の良い巨尻をガシっとワシ掴みにしながら懸命に腰を振る筆者。時折全体重をかけて深く突き刺すと、1オクターブ高い声でアエぐ真佐子チャン。
そんな挿入を楽しんだ後、フィニッシュに向かうべく正常位に移行。クライマックス目指して猛ピストンを開始した時である。
「ショーイチさん。す、すごく、んごく気持ちいいですぅ!」
とアエギながら語りかけてくる真佐子チャン。
ぐラぁ~~~~!
筆者の脳内の感覚がオカシクなった。その声を聞いた途端、渡部絵美似の真佐子チャンがとてつもなく可愛く思えたのである。次の瞬間にはもう彼女と唇を重ね、舌を絡めあっていた。
こうして大量の唾液を交換しながら、無事に二人同時に昇天。
ふぅ。
賢者タイムがやってきた。
あれ? こんなポッチャリおばさんとヤってたの、俺? 見境ないにもほどがあるだろ?
発射したことによってやっと冷静になってきた。
「真佐子チャン、今日はありがとうね」と先手を取って終わりを告げる筆者であった。シャワーを浴び、身支度を整えてホテル前でサヨウナラ。帰りの方向は一緒だったのだが、筆者はあえて反対方向に向かい遠回りして駅を目指した次第である。
ヤってる最中は、「演者冥利に尽きるぜ!」なんてその気になっていたが、終わった後の後悔が半端じゃなかった。俺も大人なんだし、もう少し守備範囲を狭めてもいいんじゃないかな、とひとりごちる冬の夜だった。
(文=所沢ショーイチ)