HENTAIの国のアリス? 可愛すぎる英国人美少女がAV出演!

alice0307_main.jpg『BLOND IN TOKYO ―東京に犯されて。 アリス・クリスティーン・岡村』
女優:アリス・クリスティーン・岡村
◆メーカー:桃太郎映像出版◆品番:MDD-010◆時間:130分◆価格:2,980円

 なんだこれ!? 可愛すぎる英国美少女のパッケージ写真につられ、ふわふわ~っと夢見心地で鑑賞を始めたら、目の前に広がった光景は簡単には理解できないワンダーワールド。どうやって説明をしたものか……。

 作品は、朝の光に包まれた真っ白なベッドの中、金髪の英国美少女・アリスが、イケメン男優と甘いキスを交わすところから始まる。しばらくすると、彼はハッとしたように起き上がり、慌ててスーツに着替え、部屋を去ってしまう。それを見送るアリスの瞳は恋する乙女のように物憂げで、この世のものとは思えないほど美しい輝きを放っており……。って、これ、AVだよね? ラブロマンス映画のワンシーンにしか見えないんだけれど!?

alice0307_02.jpg

 その後、シャワールームに移動するアリス。気持ちよさそうに体を洗いだしたかと思うと、泡まみれの手が胸から腰のラインをなぞり、おもむろに股間に。そう、オナニーが始まっていったのだ。あぁ、やっぱりAVなんだと、思った矢先……。

「オオォ~ゥ(スー)、イエ~(ハー)、オォ~ウ」

 浴室に響き渡るアダルティすぎる喘ぎ声。これが本当に目の前にいる美少女の声なのか!? では、さっきの乙女系キスシーンは何だったんだ!?

 そんな筆者の困惑を察しているのかいないのか、この不思議少女・アリスはどこからか大きなサングラスを取り出し、今度はセレブ気取りでシャワーを浴びながらダンシング。その姿は小悪魔的に可愛い。おませなポーズを決めたかと思いきや、一転にっこり微笑んでみたり。

 さて、ここからが本番。アリスの冒険の始まりである。ホテルを出た彼女が向かった先は、日本庭園。一眼レフカメラを携え、シャッターを切っていく。それはそれは無邪気なくらい無我夢中で。やがて、彼女は素敵な被写体にたどり着く。ベンチで仕事をさぼっていた中年サラリーマン(小太り)である。嬉しそうに彼に駆け寄った彼女は、彼にレンズを向けてパシャリ。

「お、オレを撮んのかい!?」

 と、思わず彼女にツッコミを入れてしまったサラリーマンだったが、彼女がベンチに座り、肩に寄りかかり、ニッコリ微笑むという、驚きの展開に思わずニンマリ。その後、リーマンは彼女をやぶの中に連れ込みベロンベロンと唇を舐めまわす。

「これがジャパニーズキッスね」

 これが本当のジャパニーズキッスだと勘違いされたら困るが、さらにこのオヤジがとんでもない変態だったから大変。キスだけでは飽き足らず、古びた日本家屋に連れ込み、彼女に浴衣を着せて麻縄緊縛してしまう。英国美少女と伝統的麻縄緊縛のコラボレーションは不思議な光景で、一見すると芸術的でもあり、官能的でもあり、でもやっぱりへんてこにも見え……。何にしても、怒涛の濃厚セックスにますます汗がダックダク。このオヤジ、勝ち誇ったようにアリスの美しい顔や足の裏まで舐め回し、グチャグチャとクンニし、潮を吹かせると、今度は強制的にフェラをさせ、騎乗位で奉仕させてしまうのだ。

alice0307_03.jpg

 あぁ、まさかの監禁レイプ作品だったのか。そう理解した矢先だった。その後、ホテルに戻ったアリスが見せてくれた光景はなんともおしゃれで奇天烈。キャンドルを灯し、バスローブを羽織って優雅にソファーに腰を下ろしたかと思うと、感慨深げに小さな”何か”を取り出す。宝物のように取り出したそれは、なんと秋葉原名物のおでん缶。何をするのかと思えば、中から取り出したちくわをフェラし始めるのだ。しかも、うっとりとした優しい顔で……。回想するのは、楽しかった秋葉原探索の思い出。セーラー服を買い、iPodを聞きながら路上でダンシング。あえてなのか、偶然なのかA●Bショップの目の前で可愛いダンスを披露していく。

alice0307_01.jpg

 こうして、乙女系美麗イメージ映像と変態プレイが錯綜したまま、作品はクライマックスを迎える。アキバ系ヲタ男に車の中に連れ込まれて強制フェラさせられた後、イケメン男優とワイン口移しし、ロマンティックなセックスを楽しみ……。

 本作は、好奇心旺盛な美少女アリスが迷い込んだ国は、夢のワンダーランドではなく、もっとおかしな場所・東京だったというお話。美少女単体作品でもなく、マニア系でもなく、凌辱でもない。これまで見たことのないAVだから、ジャンル分けは不可能。それゆえに、定番AVに飽きたという方も、可愛い女の子が大好きという方も、共に不思議な高揚感に包まれるだろう。

alice0307_04.jpg

 ただひとつはっきり言えるのは、登場している英国人少女、アリス・クリスティーン・岡村ちゃんが、可愛すぎるということ。そのくせ、予想外にエロティック。そんな彼女が放つ魔力こそが、このミステリアスな作品を作りあげているのだ。
(文=文月みほ)

『BLOND IN TOKYO ―東京に犯されて。』

 
キミがアリスならボクはジャバウォックにもなれる!

amazon_associate_logo.jpg

 
【関連記事】業界屈指のアナル美人&潮吹き女王・小倉奈々のぶっちゃけ話
【関連記事】ヘアヌードは過去の遺物! 「剃毛ヌード」で時代を先駆ける女優とは

men's Pick Up