共演NGリスト入りも? ドラマ視聴率不振で前田敦子がスケープゴートに

※イメージ画像:『前田敦子写真集「前田敦子」』/集英社

 現在、山下智久主演のドラマ『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』(TBS系)に出演しているAKB48・前田敦子が、「ジャニーズタレントNGブッキング・リスト」、いわゆる「共演NGリスト」に追加されそうだと東スポが報じている。これには、まさに現在出演中のドラマの視聴率が関係しているようだ。

 この『最高の人生の終り方』の視聴率は、第4回の9.1%に続き、9日放送の第5回も9.8%と、2週連続で一桁台を記録してしまい、さらには低視聴率による打ち切りもささやかれ始めている。記事によれば、ドラマ主演はNEWSを脱退した山下の今後を占うともいわれていたため、この状況が重くみられているようだ。

 ジャニーズの共演NGリストに掲載される基準は、ジャニーズ事務所からの要請、人気のなさ、過去に熱愛が報じられた女優や女性タレントに限られているとのこと。掲載された場合は、すぐに抹消されることもあれば半永久的に名前が残ることもあるそうだ。視聴率低下には様々な要因があるだろうが、今回、分刻みの毎分視聴率を調べたところ、前田の出演シーンで視聴率を稼ぐことが滅多になかったことが分かり、その一方、山下登場シーンは着実に2桁の視聴率を稼ぎだしていたのだという。このような調査の結果から、山下主演ドラマの低視聴率の”戦犯”の1人として、前田の名前が挙がったようだ。

 前田といえば、昨年にドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス~2011』(フジテレビ系)で主演を務めたが、第1話の視聴率が10.1%とぎりぎり2桁台だったことを最後に、以降、最終回まで1桁台が続く惨憺たる結果となった。こちらの視聴率についても放送当時、主にネット上で大きな話題となっており、放送のたびに「ウルトラ大コケ!」「今回のイケパラはとことんダメだったな」などと感想が飛び交っていた。この低視聴率を本人も気にしているのか、現在放送中のドラマ『最高の人生の終わり方』についてのインタビューで「今は(ドラマで)主役は無理だと思います」と語っており、これについても同様にネット上で話題となっていた。主演のドラマが大コケした過去を持ち、現在もそれをいささか気にしている様子の前田が、今回の低視聴率の”元凶”だと見られたため今回の「NGリスト入り」のウワサが持ち上がったのだろうが……。

「確かに『イケパラ』での視聴率を含め、今回の騒動では、AKB48の顔である前田が、数字が取れないことを如実に示す事態となっています。いわば握手会のためにCDを買ってくれるような熱狂的なファンにしか支えられていないということでもあり、NGリスト入りも致し方ない実績だとも思いますが、少なくとも前田をはじめとするAKB48はネットでの注目度は非常に高いです。数字を取れない上に、ネットでも話題にならないような芸能人よりはよほど良いのではないでしょうか。前田が戦犯だといわれてますが、むしろ、AKB48を視聴率に結びつけるような形で起用しようとした人間こそ戦犯なのかもしれません」(芸能ライター)

 この「NGリスト入り」の真偽は定かではないが、芸能活動のたびに仕事の規模を問わず話題となる前田。これもひとつの”カリスマ性”と呼べるのかもしれない。
(文=近藤チカゲ)

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(通常版) 』

 
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