◆メーカー:アリスJAPAN◆品番:DV-1361◆時間:120分◆価格:2980円
22年ぶりに電撃復活を果たした元祖AVアイドルの小森愛さん。42歳になった今でも笑顔には美少女の面影を残し、磨き上げられたスレンダーボディは衰え知らず。それでいて大人の女性特有のしっとりと柔らかなオーラを放ち、新しいファンを続々と増やしつつある。
そんな愛さんの復帰第3作目は、往年のファンが感慨にむせぶであろう学園ドラマ。校内の男子生徒たちから理不尽ないじめを受け、衝撃のラストシーンを飾った不朽の名作『廊下は静かに』(宇宙企画)から22年。愛ちゃんは愛先生へと成長し、またもや男性達の慰みものになってしまう。ところが、今回はどうやら事情が大違い。恥辱を受けているはずが、熟れた肉体は快楽を拒みきれず、悩ましい喘ぎ声を響かせていくのだった。
物語は、愛さんが婚約者である同僚教師をすれ違いざまに冷たく無視したことから始まる。愛さんは教え子に対して、厳しくも優しい硬派な女教師。それゆえに、たとえ結婚を誓い合った男性とでも職場では慣れ合う態度を見せることがなかったのだ。しかし、自宅では学園でのクールな顔とは真逆のセクシーな美女に大変身。自ら淫靡なランジェリーを身に着け、婚約者を挑発し、なだめる様にアダルティなセックスで虜にさせていく。
しかし、そのアメとムチが婚約者を狂わせてしまった。ある日、彼は空き教室に愛さんを連れ込むと強引にキス。その後、あわやセックスというところで、物音が。音をたてたのは愛さんの教え子だった。普段の愛さんとの違いにショックを受けた教え子くんは、過激な行動に走ってしまう。職員室で彼女を拘束し、玩具でもてあそんだ末に激しく犯してしまうのだ。
この時の愛さんの反応こそが、22年の時の流れを感じさせる感動の場面。教え子の暴走を自分のせいだと解釈し、優しく受け入れる。これぞ大人の女ゆえの懐の深さ。この愛情溢れるセックスは官能的で、息をのむほどに美しい。
しかし、その場面を婚約者が目撃してしまったことから、事態はおかしな方向へ。なんと彼は、自分の婚約者が目の前で犯されている姿に興奮し、股間をまさぐり始め……。
正義と倫理と快感と、3つの矛盾に羽交い絞めにされた彼女がとった決断は、正しい選択であった。しかし、頑な性格が災いし、その選択の結果、彼女は表情を硬直させることになる。
22年前には目も覆いたくなるような惨劇が繰り広げられたのだが、果たして今回は? かつて感じたこともない快感に堕ち、激しいアクメを繰り返す愛さんの罪深さに圧倒されてしまうことだけは、お教えしよう。そして何より、22年前にも彼女の作品を手がけた、さいとうまこと監督だからこそ描けた深みのある結末であることも。
(文=文月みほ)
いくつになってもおキレイです
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