◆メーカー:マックス・エー◆品番:XV-993◆時間:120分◆価格:2,980円
ずいぶん前からAV出演がウワサされていたあの元アイドルの激似美少女がデビューを遂げた。彼女の名前は加護芽衣ちゃん。ファン及びその他もろもろの期待を一身に背負ってデビューを遂げた渾身のデビュー作だけに、内容は保証付きのはず! …だけど。
まず、内容を説明する前に一番気になる彼女のルックスについて検証したい。そっくりレベルは5段階で示すなら間違いなく5。これは、作品を観る前に芽衣ちゃん本人に会ってきた筆者が保障しよう。街で会ったら誰もが2度見するくらいにそっくり。全盛期にカラオケで歌いまくっていた世代としては、話しながら顔がニヤけそうになるのをどれだけ必死でかみ殺したことか。芽衣ちゃん曰く、子供の頃の方がそっくりで、そのことには、飽き飽きするくらいに慣れきってるんだそう。
では、改めて内容を解説していこう。パッケージの衣装ではパロディ的な要素もあるのかと思いきや、これがいたって王道のデビュー作だったりする。インタビュー→初脱ぎ→初セックス→フェラ披露→AV的セックス特訓→3Pという流れ。最初は普通すぎて意外だったが、観ているうちに妙な興奮が。きっと本人が普通にAVデビューしたらこんな感じだろうというのを想像してしまい、気が付くとかぶりつき状態。芽衣ちゃんには少し申しわけない気もするのだが、セックスしてるときのいっぱいいっぱいの顔など、あまりに本人を彷彿とさせ頭の中は妄想でいっぱいに。
とはいえ、芽衣ちゃん自身の印象が薄いわけではなく、むしろその逆。少し前まで芸能界デビューを目指してダンスレッスンを続けていたというだけあって、かなりの美ボディ。ほんわかっとしたタイプながら、きちんと自分の世界を持っていて、独特の落ち着いたオーラを放っていたりする。しかも、この素のオーラがデビュー作の中でもしっかり感じられるのが凄いところ。飾らない可愛さが、そのまんま閉じこめられているのだ。
勃起したチ●ポを見た瞬間のどっきりした顔とか、テレ笑いしてる顔とか、とにかく可愛い。セックスは、ウブでされるがままなのに、たまに見せるおねだり顔に妙にドキッとさせられる。これって、オヤジキラーのテクそのものかも?
「んん~ん……あぁっ……はぅんん~、気持ちいい」
と、今にも泣きそうなウブな顔で喘ぎながらも、言わされるがままに「オチ●チン」を連呼する素直さも感動もの。
そして、フェラお披露目では、しっかり相手の顔を見ながら、シコシコしたり舌を這わせたりと、かなりご奉仕上手。舌上発射した上に、「あまってるザーメン頂戴?」と、お掃除フェラを音をたてて飲み干してしまう。ポールを使って挑発ポーズを学び、さらに苦手だという騎乗位や、立ちバックなど、AV的セックスを実技で学ぶ姿も微笑ましい。
キョト~ンとしながらも気持ちよくなっていく、という進化の過程を鑑賞できる貴重なデビュー作。ちなみに、彼女の今後の目標は、深夜アニメのマニアックコスプレでセックスすること。セックスにも前向きでオタで美少女。激似女優の域を超えてブレイクする条件はたっくさん持っている。これでブレイクしないはずがないでしょ!
(文=文月みほ)