「デカけりゃイイってものではない」「大きすぎると痛い」など、巨根に対する女性たちの本音が、少しずつ明らかになってきている。もちろん、巨根が好きな女性も存在するが、ほとんどの女性は「巨根=良いペニス」ではないという。では、いったいどのようなペニスが”良し”とされるのだろうか?
むろん、女性たちからサイズの好みをリサーチしたところで、今さら自分のペニスを変えることは出来ない。巷に溢れるペニトレ法や、医療の力を借りれば多少は変わるかもしれないが、手間や費用をかけずにペニスサイズを変えるのは不可能といっていいだろう。とはいえ、オトコとしてはやはり気になる話題である。女性がバストサイズを気にする以上に、オトコにとってペニスサイズとは、永遠のテーマ性を秘めたものなのだ。
どんなペニスも良いところがある!
まず、女性の好みどうこうの前に、自分のサイズを冷静に分析してみよう。しかし、ペニスに限らず、自己分析とは非常に難しいものである。特に日本人は、「謙遜」を大事にする民族である。ペニスのサイズを問われても、「俺の愚息は細くて短い」と控えめに申告する人がほとんどだろう。だが、どんなペニスにもひとつくらいは良いところがあるはずだ。「細いが、長さには自信がある」という人もいれば、「短いが、太さには自信がある」という人もいるかと思う。とりあえず、自分は「長さ」で勝負する派なのか、「太さ」で勝負するのか自己分析してみてはいかがだろうか?
日本人男性のペニスの平均サイズ
「何を目安に判断していいのか分からない」という人もいるだろう。銭湯や温泉は、平常時の状態なのだから、比べても意味がない。ましてや、女性とのセックス時に「俺のペニスは、今までのオトコと比べて長かった? 太かった?」と問いただすわけにもいかないだろう。女性側とて答えづらいはずだ。そこで、様々な統計を比較してみたところ、日本人男性の平均チン長は12~14センチとするデータが多いようである(筆者調べ)。なお、測り方は、勃起時に上部に沿って恥骨から先端までとのこと。裏スジ側ではない。太さの平均は、3.4~3.5センチとのことだった(筆者調べ)。ただし、なにぶんデリケートな部位であるため、正確な統計結果であるとは言い切れないのが難しいところである。
女ウケがいいのは細長or短太、どっちのペニス?
さて、ここからは、肝心の女性陣からの声である。「細いが、長いペニス」と「短いが、太いペニス」はどちらのほうが、女性ウケが良いのだろうか? まずは、前者のほう。「細いが、長いペニス」を選んだ女性たちの特徴として分かりやすかったのが、「フェラチオが好き」ということである。詳しく話を聞いてみると、「細いほうが咥えやすいので、長時間しゃぶっていられる」ということだった。また、アナルセックスの嗜みがある女性にとっては、細いほうが好都合とのこと。長さに関しては、「奥のほう(ポルチオ)が感じる」という意見よりも、「膣内射精の際(ゴム付きも含む)、奥で出されている感覚が好きだから」という理由が挙がった。
「短いが、太いペニス」を好む女性たちは、挿入の瞬間を重視するタイプの人が多いように見受けられる。「ねじ込まれる感覚が好き」「最初は痛いけど、段々馴染んでいく過程が良い」など、精神面での快感を挙げる人が多かった。ほかには、「膣の締まりに自信がないので、太いペニスのほうが気がラクだ」という切実な声も聞かれた。長さについては、「奥を突かれると痛い」とのこと。
ペニスの色も好みがある
ところで、長さや太さに関しては語られることも多いが、「色合い」についてはデータが少ないように感じる。官能小説などでは、「黒光り」「ドス黒い」などの表現が目立つが、だからといって、黒色の人気が高いというわけではない。清潔感のあるピンク系のペニスを好む女性も存在する。実際には、「サオは黒系だが亀頭はピンク調」と答える男性がほとんどだった。なお、黒系といっても、赤黒かったり紫がかっていたり、人それぞれ個人差があるようだ。
好みは人それぞれ、自信を持とう
いずれにせよ、冒頭に述べたとおり、女性陣の好みをリサーチしたところで、今さら自分のペニスは変えられない。だが、自分に好意的な意見にだけ耳を傾け、自信につなげるという意味では、それなりの効果は得られる。「細いペニスを活かして、今後はアナル開拓に力を入れてみよう!」「短い俺は、痛みを与えない優しいセックスが出来る男だ!」など、ポジティブ志向でいきたいものである。