もはやお騒がせ要員としての立ち位置が定着してきた感のあるタレント・加護亜依だが、所属事務所社長が、加護を相手取り、総額1億5,000万円もの損害賠償を求める訴訟の準備を進めていると6日発売の「女性自身」(光文社)が報じた。
同誌に社長が語ったところによれば、事務所と加護は2013年の3月末まで専属契約を結んでおり、”加護亜依”という名称の商標権も所有しているという。今回の訴訟は、この専属契約の確認と、仕事のキャンセルによる損害賠償を求めるものになるようだ。社長はサンケイスポーツの取材にも、「最後の仕事をドタキャンして事務所を飛び出し、連絡が取れなくなってから約1年がたつ。親心で復帰を待っていたが、もう限界」と語っており、堪忍袋の緒が切れたといった様子だ。
加護は周知の通り、恋人である飲食店プロデューサーのA氏が9月6日、恐喝未遂容疑で逮捕された直後、自殺未遂騒動を起こした。同月11日午前に、加護の代理人を務める弁護士のもとへ電話をかけ「私、リストカットしたみたいです」と告げ、その後入院となった。このときも、社長は加護の入院先を訪れているが、面会は叶わなかったという。
このA氏については、華原朋美の元恋人として知られているが、華原へのDV疑惑がささやかれているほか、カネを巡る黒いウワサも絶えない。結局A氏は9月末には処分保留で釈放となり、加護も退院後は再びA氏のもとへ戻りたいとコメントしていた。入院時、面会に駆け付けた社長が、加護とA氏の関係がまだ切れていないことについて、「芸能人としてあり得ない。これが分からなければ、また同じことをする」と一刀両断していたが、加護には届かなかったのか。
加護は現在、ブログやTwitterを再開し、11月末にはヨーロッパへ旅行してきた旨の記事をアップしていたが、東スポによれば、退院後はA氏ではなく、元競輪選手・中野浩一氏の妻で歌手のNAOMIが面倒を見ているとのことで、このヨーロッパ旅行も2人で行ってきたものとみられている。新しく頼りになる人間を見つけ、心機一転のスタートをネットでアピールしていた矢先の、損害賠償請求騒動。今後、加護は一体どうなってしまうのだろうか。
「過去、本人がブログで”正式に契約解除をしている”と記載しており、円満な契約終了であることを強調していましたが、実際はそうではなかったのかもしれませんね。額と、本人の支払い能力には関係がありませんから、仮に負ければ、財産やこれからの給与差し押さえなどで丸裸となることは確実です。過去、所属事務所から損害賠償請求を起こされたタレントとしては、契約解除を求めて訴訟を起こしたが、逆に損害賠償を求める反訴状を提出された……という眞鍋かをりの例が有名です。これを見れば、係争中も他の事務所に所属するなどの方法で、芸能界の仕事を続けることはできますが、加護の場合はバックにA氏の存在がまだ色濃く残っています。このままではダークなイメージが強すぎて、どこも使ってはくれない。A氏と決別できないのなら、芸能界での未来はないでしょう」(芸能ライター)
A氏との決別か、泥沼裁判への突入か。いずれにしても早急にダークなイメージを一新させ、芸能界で生きる術を見つけることができなければ、加護の将来はかなり暗いものになるだろう。
(文=近藤チカゲ)
『New Comer 元アイドルユニット候補生AV解禁 加護芽衣 』
似た子もデビューすることですし、ねぇ?