島田紳助の突然の引退から早くも2カ月半が経とうとしている。一時は加熱していた暴力団との黒い交際や女関係の報道も沈静化してきた感があるものの、いまだ、途絶えることはない。10月に発売された「週刊文春」(文藝春秋)では、フリーアナウンサー小林麻耶について「オレの女や」と周囲に吹聴し「誰か彼女をヤリたい奴がおったら、俺が紹介したってもええわ」など、女性芸能人を斡旋しているとも取られかねない発言をしていたと明かされている。
そんな中、10月3日の「週刊現代」(講談社)が報じた「切っても切れない『島田紳助と暴力団』」と題された記事で名誉が毀損されたとして、吉本興業が島田と共同で、講談社と同誌編集長に対し損害賠償や謝罪広告の掲載を求め東京地裁に提訴した。また吉本興業は島田と協力の上、追加の訴訟提起も検討しているという。
沈静化しない報道合戦に待ったをかける形ともいえる吉本興業と島田による提訴であるが、それでも各紙の報道が収まる気配はいまだない。今月7日には、日刊ゲンダイが島田の芸能界復帰について報じたほか、10日には”エキサイティング新聞”として名高い東スポが、島田の下半身スキャンダルを詳細に報じた。
これによれば島田は、お気に入りの女性タレントに自分のムスコの写メを送っていたというのだ。写真に顔は写していないが島田のアドレスからの送信であり、いきり立ったムスコをいろんな角度から接写したものだという。
それだけではない。島田はその”自慢のムスコ”に、名前までつけていた。名前は「健太」。任侠映画に出ていた萩原健一と菅原文太の大ファンである島田が、両者から一字ずつ拝借して命名したそうだ。
さらにお笑い芸人の談として、島田はムスコの写真とともに「健太がまた夜泣きしとる」「健太はまだまだ元気です」など、文章を添えてメール送信していたとされている。
「沈静化しない島田騒動に乗っかって、真実とは程遠い記事が出ているというのは、近頃よく耳にします。この東スポさんの”スクープ”も真偽のほどは分からないですが、仮に本当だとしたら、むしろ紳助の”茶目っ気”を感じさせるちょっとイイ話だな、とは思いますよね。むしろ本当であってほしい、というか(笑)」(芸能ライター)
来秋の復帰が現実のものとなれば、ぜひ、愛する息子「健太」についての話を聞きたいものである。
(文=近藤チカゲ)
ヤリまくります!!