10日にスタートした、日曜午後9時枠のTBSドラマ『華和家の四姉妹』(TBS系)。主演を務める観月ありさは、華和家の次女でバツ2、そして3人の子を持つシングルマザーという役どころだ。共演者である華和家の他の姉妹は、吉瀬美智子、貫地谷しほり、川島海荷らが演じており、スタート直前にはTBS系のバラエティー番組にこの4姉妹がひっぱりだこの状態であった。 初回の平均視聴率は13.5パーセント(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、事前のプロモーションもその視聴率に少なからず影響しているのだろうが、AKB48の前田敦子が主演を務めることで話題となっていた『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)の初回平均視聴率10.1パーセントと比べると、はるかに好調なスタートを切ったと言えるだろう。
そんな主演の観月について、ドラマスタート日の翌日である7月11日、各スポーツ紙が熱愛を報じた。お相手はものまねタレント清水アキラの三男で俳優としても活躍している清水良太郎(22)だ。報道によれば、二人の出会いは2年前で、今年に入り交際に発展したという。12歳差の二人は、都内港区での飲食店でのデートが主で、お互いの家を行き来しているともあり、その付き合いの内容は詳細である。しかしこれについて、父の清水アキラが11日付けのブログで早々に報道を否定。「お騒がせして」と題された記事には「三男に聞きましたが、良い、お友達。と云っていました」と、あくまでも友人としての付き合いであると明言されており、これについて本人らの今後の動向が注目されるところだ。
観月にはかつて08年にも、滝川クリステルの弟でありモデルの滝川ロランとの熱愛が報じられており、恋多き女でもある。だが、これまで『華和家』の次女のように結婚も離婚もしておらず、いまや34歳という大人の年齢に到達しており、”行き遅れ”た感が強くなってきていることは否定できない。では、観月にとって結婚のタイミングというのは一体いつなのか。
観月は昨年、19年連続のドラマ主演がギネスにも認定されており、この『華和家の四姉妹』で20年連続の連続ドラマ主演となる。節目の数字はこれだけではなく、歌手としての活動も20周年を迎える。いわば観月の芸能活動において重要な年となった2011年、この年に主演を果たした『華和家の四姉妹』で好調な成績を残したいと、とりわけ強く願っているはずだろう。
「実際、数字は取れると思いますよ。彼女の当たり役は1996年に放送された『ナースのお仕事』(フジテレビ系)ですが、このときは初回視聴率16.8パーセント、最終回は22.1パーセントとなかなかの数字を残しました。観月がここまで長年”ドラマの女王”として主演を務め続けることができているのは、やはり確実に数字が取れ、成果を残せる女優だからにほかなりません。今回のドラマでもおそらく、高視聴率という成果を残し、節目の年であるドラマを納得いくものにして、はじめて結婚という話も動き出すんじゃないでしょうかね」(芸能ライター)
いわゆる”行き遅れ”と言われる年齢まで独身を通してしまったのも、ひょっとしたら仕事へ熱中するあまり、気づいたら年齢を重ねてしまった、という可能性もないとは言い切れないだろう。だが、今年は観月にとって節目の年でもあり、重ねて、ドラマスタートのタイミングで熱愛が報じられる事態にもなっている。観月が結婚を意識するのは、今回のドラマで無事に高視聴率を残し、節目の年を花道で飾ってからになるのかもしれない。
やっぱり鬼嫁になるのでしょうか?