グレーにはできない!? 陽水との不倫に悩むオセロ中島にインチキ霊媒師の影

oseronakaji0706.jpg※画像は「しっとこ!」公式HPより

 体調不良による長期療養が続き、近頃ではめっきりテレビで見なくなった人気お笑い芸人のオセロ・中島知子。リタイアの理由に関しては、当メンズサイゾーでも何度も報じてきたように、09年の春ごろ顕著になった”激太り”から、当時噂のあった俳優の谷原章介との恋愛関係のもつれによる、うつ的兆候ではないかと各種メディアが話題にしてきた。が、このほど発売された「週刊文春」(文藝春秋)によると、中島の長期離脱は谷原問題ではなく、井上陽水との不倫愛の泥沼化とその終焉後に付き合いの始まったインチキ霊媒師の存在にあるという。

 今年4月の中島の長期離脱発表の後に上った中島の不倫疑惑。当時の報道によると、彼女の相手はヘアスタイルに特徴のある大物ミュージシャン・Iということだったが、先日発売された文春はそのIを井上陽水だと断言する。記事によると、2人は新幹線の中で出会い、中島のラジオ番組に井上が出演するなどして急速に仲を深めたという。さらに、07年の年末に放送された『井上陽水スペシャルTV リリーとボクと時々!?オセロ中島』(TBS)という番組を振り返り、こんな意味深なやり取りがなされていたと指摘する。

陽水 「今日の番組で言いたいことのひとつは、中島さんが白黒ハッキリつけたがる傾向があるんじゃないかとね」
中島 「オセロですからね(ため息をついて、頬杖をつく)。私は、年上の人ほど人格ができていると、ずっと思い込んでいたんです」
リリー「そういう性格では息がゼーゼーしてしまいますよ、とオレと先輩(陽水)で心配してるんですよ。グレーの部分を大切にしましょうよ、ということをね」
中島 「グレーの部分ばかりだと、進まないときがあるんでね」
陽水 「進まないといけないの?」
中島 「進まないといけないですよ」
陽水 (話を無視して)「それでね、僕? …」
中島 「聞いてます、話を? 聞いてるの? (机を叩きながら)人の話を? こういうことなんですよ、いつもいつも(ふて腐れた表情)」

 文春はこのやり取りを見た井上に近い音楽関係者の言葉として、「二人の仲を知っていた僕らにとっては、なんとも意味深な会話でした。やっぱり中島は、奥さんと早く別れて、自分との仲をきちんとして欲しいんだなと」という証言を載せている。

 井上の夫人といえば元アイドルの石川セリ。記事でも指摘されていたが、彼女のエキゾチックな雰囲気は中島にも十分伺える。井上の好みに当てはまるということだ。しかし文春は2人の関係はすでに09年ごろに終わっていたと見る。そしてその後中島の元にはあるインチキ霊媒師が急速に近寄ったという。

 記事によるとその女霊媒師は自分を福山雅治の内妻だと語るような人物で、大物政治家などとも繋がりのある超VIPだという。これだけ聞くとどんだけ胡散臭い奴だと思うだろうが、当時の中島は井上との問題を抱え、わらにもすがりつきたい思いでこの女霊媒師にすがりついたのだろう。しばらくすると2人は同居するほどの親密な関係になったという。

 その後中島はますます女霊媒師に依存し続け、やがて事務所の言うことも家族の言うことも耳に入らなくなり今では芸能活動が維持できない状態にまでなったというわけだ。気になるのは、この女霊媒師というのを中島に紹介したというのが、昨年長期療養で話題になったナインティナインの岡村隆史だったということだ。もちろん真偽のほどは確かではないが、小金を持ったタレントがさまざまな宗教団体に寄付をして税金対策をしているという話はよく耳にする。そんなことから、やはり霊媒師などという輩と芸能人というのには、相互に依存する関係が生まれるのかもしれない。ただそれが不健全なものになると、中島のように芸能活動に支障をきたすようにまでなってしまうということか。元妻の影響で一時期は手首から肘まで数珠をつけまくっていた芸人の陣内智則が、テレビなどで「お世話になっている霊媒師さんが……」と言っているのを聞くと少し心配になるのは記者だけだろうか。とにかく、中島にはインチキ霊媒師とは白黒はっきりつけて早期の復帰を願う。

(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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