無精子症だと生中出しヤリ放題? ダイアモンド☆ユカイが無精子症を激白!! 

 ロック歌手で俳優のダイアモンド☆ユカイが7月21日に著書『タネナシ?』(講談社)を発売する。今年11月に双子が誕生する予定、計3児の父となるユカイだが、無精子症と診断されて不妊治療を受けていたことを明らかにした。昨年2月に誕生した長女も体外受精だったという。

 通常、男性の精液1mlあたりの精子数は5,000万~1億個で、精子数が5000万個以下なら「精子減少症」、1000万個以下は「乏精子症」、精子がまったくいない場合を「無精子症」と診断され、約1%の男性がそうだと言われている。自然妊娠可能な精子数は、1ml中4000万個以上・運動率50%以上だ。

 無精子症は、大きく「閉塞性」と「非閉塞性」に分類される。閉塞性は精巣の中で精子が作られているにもかかわらず、精子の通り道が閉塞しているのが原因だ。非閉塞性無は精巣内で精子がまったく作られていないか、作られていても極めて少ない状態である。ユカイは、閉塞性の「精路通過障害」と診断されていたそうで、精子を精巣から取り出す方法で体外受精に成功した。

 「非閉塞性」の場合、以前は治療法がなく、ほとんどの夫婦が子どもを諦めざるをえなかった。しかし、現在は医療が進歩し、治療法が発見されている。具体的には、陰のうを0.5cm~1.0cmほど切開し、顕微鏡で精巣の中をくまなく観察し、精子がいる可能性の高い太い精細管を採取して精子を探し出す「顕微鏡下精巣精子採取法」という治療法だ。

 手術が20分程度の短時間で終わる場合は局部麻酔が用いられ、術後は当日帰宅も可能だが、長時間に及ぶ場合には全身麻酔が用いられるため1~2泊程度入院となることもある。健康保険が適用外のため、20~30万円という高額の治療費がネックだ。

 ところで、多くの人の疑問として、無精子症でも普通にセックスができるのかどうかだが、答えはイエスだ。勃起もするし、セックスもできる。そして、射精もする。無精子症の人が射精で出す精液と、普通の人が出す精液に違いはあるのかと言えば、見た目に違いはない。違うのは精子がいるか、いないかだけである。

 では、無精子症の人は生中出ししても相手を妊娠させる心配がないのかといえば、それも答えはイエスだ。実際、「オレは子どものころに高熱を出してから精子がいないんだ」と女性を安心させて中出しに持ち込む男がいるのだという。病院で診断を受け、それが本当ならいいが、ウソならやはり良くない。

 それにしても、俳優の松方弘樹のようにパイプカットする人がいるかと思えば、ユカイのように無精子症で悩む人もいる。男の下半身も、なかなか思った通りにはいかないようだ。
(文=上条泡介)

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