『After School』より
ひと昔前はコスプレと言えば「ナース、制服」という性風俗的なものがイメージされがちであったが、メイド喫茶ブームから、「オタクカルチャーのひとつ」と、一般の方々にも認知されるようになり、今や日本国内ではなく、世界にも広がりを見せるようになった。コスプレイヤーやカメラマンが集まるコスプレイベントは今や休日なら、東京、大阪、名古屋の主要都市ではどこでも開催されている。
コスプレの詳しい記述についてはコチラ。
https://www.menscyzo.com/2009/12/post_698.html
https://www.menscyzo.com/2009/12/post_702.html
その中でも、先日メンズサイゾーでも取材した「コスホリック」のようなコスプレイヤーが自身のコスプレ写真集を販売するという即売会イベントも増えつつある。
そこで今回は、自らプロデュースしコスプレ写真集を制作しているコスプレイヤーを、現役コスプレイヤーでもある筆者が同じ目線でインタビューをしていく。第一回のゲストは「ねここ」さんだ。
『初ネココ』より
以前、「秋葉原の献血取材」に体当たり取材をしていただいたこともある、ねここさん。献血ルームで、初音ミクのコスプレのまま血を抜かせてくれたり、サービス精神旺盛な彼女。しかも9頭身というスタイル抜群ボディーの持ち主である。
──いきなりですが、台湾のコスプレ雑誌「創夢」の取材を受けてましたよね!? あれってどうされたんですか?
ねここ 台湾のコスプレイヤーの友人が参加しているイベントがあって、そのイベントに自分も参加した時に、取材を受けました。
──てっきり海外の画像掲示板に写真を張られまくって、オファーが来たのかと思っていました! 掲示板に勝手に張られるのを嫌がるレイヤーさんもいますけど、でもそれでお仕事につながる場合もあるみたいで、良いのか悪いのか微妙なところですが……。ところで、そもそも、ねここさんがコスプレを始めたキッカケというのは何だったんですか?
ねここ もともと、ゴテゴテしたような格好が好きで、知人のドラァグクイーンのイベントに遊びに行ったりしてたんです。それで、そんな派手な格好をしてみたいなーっていうあこがれがあったんです。2007年くらいに初音ミクにハマって……、コスプレしてみようかなって思ったのがきっかけです。