※画像はイメージ画像『JUNON 2011年3月号』／小学館より（画像と登場人物は一切関係がありません）
雑誌『JUNON』（主婦と生活社）による「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」は、素人男性を対象にした芸能界入りオーディションだ。勝ち上がった者は俳優として活躍するパターンも多く、Mもその一人。しかし、いくら爽やかなイメージでも、下半身は若い成人男性そのもので遊び放題のようだ。今回話をしてくれたのは派遣OLのE子さん（20）。一般企業で働く彼女が、どう人気俳優と知り合い、付き合い、別れたのかを詳しく語ってくれた。
モデルである友人の誘いで合コンに行くと、そこにMがいました。Mは同業者に手を出すと面倒なことになるから、一般人の子をセフレにしたがっていたんですね。それが見てとれたので、何も知らないフリをしていたら、「連絡先が欲しい」ってうるさくて。正直あまりMに興味はなかったのですが、女の子にワーキャー言われている芸能人だし、せっかくだから抱かれてみました。感想ですか？「あぁ、JUNONはこっちのテクは問われないんだな」って（笑）。
それからMは定期的に私を家に呼びました。最初はワクワクしていたけれど、次第に疲れてきて。だって、Mって受け身なんです。自分が気持ちよければ良いみたい。ベッドにごろんと寝転がって、マグロ状態なのもざらで。それでも相手してやってたら、今度は
「靴、脱がなくていいよ」
って言い出して。「は？」って思っていたら
「そのハイヒールで踏んづけてくれない？」
って。自分は何もしないくせに痛めつけられると大声でよがるんです。ついには縛りプレイまで要求しだして。Mなのはイニシャルだけにしとけよ！（笑）。その上、Mってナルシストなんです。私が部屋に泊まった時、ふと目を覚ますとMがいなくて。どこにいたと思います？ 窓際に上半身裸で立って、朝日を浴びていたんです。遠くを見つめて（笑）。「こいつ、自分に酔っているんだなぁ」って思いましたね。
別の友人に、また合コンをしようって呼ばれたのはそんなときです。行ってみたら俳優のYがいました。Mがライバル視していて、よく悪口を聞いてました。実際に接してみたら、すごく優しくて感激しちゃいました。
当然お持ち帰りされたんですが（笑）、エッチもすごく上手くて。どうやったら私が気持ちよくなれるか、を第一に考えてくれて、久々に「気持よかったぁ」と心の底から思えました。それからはYともセフレに。
Mとも惰性で関係を続けていましたが、Y批判の話になると微妙に気まずくて（笑）。Mが、私とYのことを知るよしもないって分かってはいるんですがね……。誤魔化すのも面倒くさくなって疲れちゃって、さっぱりと別れました。
Yとのことも、このままでいいのか悩んでいます。だってどうせ私とは結婚しないですし。私、初体験は19歳とちょっと遅かったんですよ。遅れを取り戻すために、焦りすぎちゃったのかな。これからはちょっと落ち着いて、本当の恋愛をしたいなって思っています。
コンテストではただ顔だけではなく、特技の披露などを含めて、総合的に審査される。しかし、性癖は判断の対象外。Mにごく普通の趣味とテクニックがあれば、ここまでE子さんが悩むこともなかったのではないだろうか。審査内容の改善が求められる。
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