街では年末に向けた様々な商戦がスタートし、仕事上でも年末進行と呼ばれる特別態勢に突入した方が多いのでは？ AV界でも1年を締めくくるデータが出揃い、つい最近、セールスランキングも発表となった。そこで判明したのが、今年は例年にない若妻作品の当たり年になったということ。人気女優から企画女優ものまで、「若妻」をテーマにした作品が上位を独占した形となったのだ。
さて、今回ご紹介するこの菅野しずかさんも、そんな若妻ブームと共に人気になった女優。年齢的には熟女とは言えないが、若妻らしい体型を持っているのが人気の理由。顔はアイドルのように愛らしいのに対して、ボディは熟れ熟れ。むっちりと肉づいた下半身のユルさが、人妻特有のエロスを放っているのだ！
この作品は、そんな油断体型が上手い感じにアクセントとなっている官能ドラマ。『陵辱!!～』と、タイトルこそハードな匂いを感じるが、内容的にはコテコテの若妻もの。夫が出張に出かけている隙に、それを知った隣人が彼女を盗撮しつづけ、その映像をネタにして彼女に迫り、セックス調教していくという定番ストーリーだ。そして、このユルい下半身こそ、そんな隙だらけの若妻の信憑性を高め、同時にストーリーにリアリティーを感じさせてくれるのだ！
デカ尻丸出しで掃除をしたり、窓の隙間を開けっ放しで入浴する彼女。きっと、旦那以外の男とは縁がない平凡な毎日を送っていたんだろうな……。そんな妄想を容易に働かせ、隙だらけの行動と崩れかけの体型が違和感なくピッタリとハマったとき、もう彼女が人妻以外の何者にも見えなくなっていく。
そうなったら興奮度は倍増。人妻でありながらも隣人のチ●ポを受け入れ、喘ぎ、さらに隣人の友人までも受け入れてしまう。どこかに逃げ込めば済む話かもしれないがそうしないのは、彼女が日常を壊してくれる誰かの存在を待っていた証。貞淑な顔など上辺だけ。きっととんでもない「ムッツリ・スケベ」に違いないのだ……、きっと。
シンプルなストーリーほど、女優力が重要になってくるが、彼女が若妻としてブレイクした理由はまさしくそれだろう。彼女の体型、悲壮感を感じさせない強制セックス、快感に弱そうな卑猥な喘ぎ顔。誰もが描くスケベな若妻にピッタリすぎるほどピッタリな彼女と、癖のない展開。まさに、難しいことはヌキで若妻の痴態を楽しみたい時にこそお奨めの逸品。しっぽりと更け行く秋の夜長にぜひ！
（AV評：文月みほ）
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