アリスJAPANとMOODYZの同時デビューを果たした現役グラビアモデルの優希まことちゃん。デビュー3カ月、作品にして5本目となる本作は、彼女のAV女優としての資質を最大限に引き出す作品となったんじゃないかなと思う。タイトルは、人気の即ハメ作品『出会って○秒で合体』シリーズ。
これまで20本弱リリースされている本シリーズにおいて、この「4秒」というのは実は平均値だが、いずれにしても、初対面の男女が出会って4秒でもう挿入してるというシチュエーションは凄い。しかも、挨拶するのは挿入の後だったりするし。
「ちょっ…え? ちょっと待って下さい!! あ、よろしくお願いします」
まことちゃんの場合はこんな感じ。監督と朝の挨拶を交わしている最中に全裸の男優が乱入して、いきなりソファーに押し倒され挿入。一瞬の出来事に完全に理解不能状態になっている彼女が、あたふたしながら必死になって監督を目で追いかけて救いを求める顔が、なんとも可愛い!
10分以上もセックスして、ようやく状況を判断した彼女。体位を変える度に理解する様で、いくつか変えた後、「ここはひたすらセックスするとこだな」と、理解したんでしょう。いきなりスイッチが入ったかのように、体中を真っ赤にして感じまくってしまう。やっぱり、女子って脳で感じる生き物なんだなと理解。ガードが下りた瞬間の表情が丸分かりだったりする。
続いてオナニーにまつわる恥ずかしい告白。女の子の友人とルームシェアしていた時の淡いレズ体験を告白しつつ、電マでオナニーをしている最中に、当然、ここでも男優が乱入。今回は、自分で前戯も済ませてあったせいか、挿入時こそ驚いてはいたものの、すぐに真っ白な本気汁を流して絶叫してしまう。その後、立て続けに3度目の襲撃を受けるが、もう完全に【即ハメ】の快感を理解しちゃって、壮絶としか言いようのない顔をして床中をのたうちまわる。これだから、頭のいい子って好きだ~。
女優として資質が上がったと感じたのは、この「とりあえずセックスだけすればいい状況」をすんなり受け入れていたから。カメラの前で何も考えずにセックスすることの難しさを訴える女優は実は案外多い。いい意味じゃない羞恥心を隠しきれず、演技で逃げてしまう女の子も多い。しかし、まことちゃんは、本作で何も考えないセックスを経験したことで、きっと次もストレートなエロを解放できるはず。実際、3回のセックスでずいぶん成長しているので、要確認です!
最後の最後は、大きな目を輝かせて、スッキリ顔だったまことちゃん。その顔は「おかわり」を期待してる顔のようにも見えた。
(AV評:文月みほ)
◆メーカー:アリスJAPAN◆品番:DV-1207◆時間:120分◆価格:2980円