「あ~、疲れた」、これ口癖になってる方いません? この無限お疲れモードから脱するために、まずは脳内リフレッシュというのも手ですよ。というわけで、今回紹介する作品は、妃悠愛ちゃんによる正統派高級ソープ作品。美系若妻として大活躍中の彼女だけに、癒し効果は絶大。透明感溢れるスマイルはもちろんなんだけど、その陰に潜む訳ありげなアンニュイな表情がたまらなく色っぽい。気が付くと魂抜かれそうになるくらいに、ふわ~っと甘い恍惚が押し寄せてきて、彼女となら駆け落ちしてもいいとか何とか、勝手な妄想まで膨張してきてしまうんです。
三つ指をついてお出迎えするシーンからスタートし、ボディ洗い、くぐり椅子、潜望鏡にローションマット、締めはベッドで中出し本番と、メニューはド定番。けれどこれがいいんです。無限お疲れモードな心と体には、奇抜なプレイはかえってストレスになることも。その点、彼女のくれる心地よさは、代わり映えこそしないけど、安心して身を委ねることができる。例えるならば、都会の喧騒から離れ、田舎に帰って畳の上に大の字になって昼寝する時のあの醍醐味。心底、身を委ねることができるから、オナニーしながらうっかり眠ってしまっても、それもありなんじゃないかと思えるほど。
そして、何よりの癒しとなる要素は、彼女自身から発せられるオーラ。男性ならよくお分かりかと思うけれど、ソープ嬢なら誰でもいいって訳じゃないですよね。決められたプレイをそつなくこなすだけでは、いくら完全バーチャル仕様でもいまいち味がない。その点、悠愛ちゃんの魅力は妙な積極性がないところ。「本当はこんな仕事をするような女じゃないんです」とでも言っているかのようなセレブオーラが漂っていて、それがなぜか健気に映る。丁寧な奉仕も、しどけない悶絶も、うっとりと恍惚に浸る顔も、どれも愛おしく感じられて、恋愛初期のようなソワソワとした興奮をくれるんです。
ビジュアルや肩書きばかりが重んじられる今のAV界には、ここまで深い安心感と癒しを与えてくれる女優さんはなかなかいない。彼女の、いい意味での親近感をしっぽり感じて欲しいです!!
(AV評:文月みほ)
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◆メーカー:TMA◆品番:T-28208◆時間:120分◆価格:2980円