素人作品に登場する女の子を「どうせ素人じゃないんだろ?」なんて冷めた目で見てる方、あ~なんて勿体ない!! 少なくともこのジュンちゃんは素人の女の子。なぜ、断言できるのかって? それは本人に会って聞いたから!!
彼女に会ったのは、「本格的にAV女優になろうか」を迷っている時だった。撮影が3本目だという彼女は、ギャル特有のノリの軽さを醸し出しつつも、撮影態度はいたって従順かつ真面目。その姿は、バイトから正社員になるべきかどうかと思案する顔にも見えた。
本作は彼女と筆者が出会う少し前に撮影された作品で、なんとAVに出たいと申し出るシーンからスタートする。 本作の中で、AV出演を「割のいいバイト」としか思っていなかったと語るシーンがあるが、彼女からも直接同じようなことを聞いた。彼女が、この作品に合わせたことを筆者に聞かせたとは思わない。(だって、ここでは書けない超プライベートな話まで聞いたのだから)。とにもかくにも本作は正真正銘のリアルだと証明できる。言葉のやり取りに至るまで本物だ。
さて、作品はそんなジュンちゃんが出演希望者として面接にやってくるシーンからスタートする。監督に媚びるように裸を見せたり、フェラ奉仕する姿も真に迫っており、生々しい限りだ。そんな努力の甲斐あって無事に撮影へとこぎつける彼女だったが、そこで待っていたのは予測不可の事態。いきなり見ず知らずの男の部屋を訪問してセックス奉仕しろ、という過酷な撮影内容だったのだ。
しかも訪問先の男は、ギャルの彼女には縁のなかったであろう冴えないタイプ。早速、撮影に入ろうとする監督だったが、彼女は我慢の限界を迎えてしまい、「この人に責められるの無理!」とまさかの拒否。このまま中断なのかと思いきや、「自分が責めるならいい」と痴女化してしまう。これもまたビックリ。これみよがしに男のチ●ポをイジメ倒し、ニヤリと笑う顔が私情いっぱいで、まぁ生々しいの何の!!
ところが、AV業界、そこまで甘くはなかった。素人ギャルのわがままなぞ簡単にねじ伏せられ、あっという間に凌辱プレイへと一転。さすがに今度こそキレてしまうのではないかと思ったのだが、これがなんと、しおらしい声で喘ぎだし……。
臨場感を楽しんでこその素人作品。ギャルに対する偏見のある人にはきっと斬新な姿を鑑賞できるはずだ。それにしても、こんな目にあってまで本格的にAV女優になりたいと言っていた彼女って、もしやドMなのか!?
(AV評:文月みほ)
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