オッパイは凶器にもなり得る! まだまだあったオッパイ事件!!

41VR1G7G9VL._SS400_.jpg*イメージ画像:『おっぱいタオル』

 8月上旬のフランス、パリ市6区のATMで事件は起こった。

 14歳の少女2人は、ATMから現金を引き出している男性から金を奪おうとしたらしい。はじめは男性の鼻に新聞を突き出し気をそらそうとしたが、失敗。すると今度は1人がシャツの胸元を開けてオッパイを露にし、さらに男性のシンボルをつかんだ。そしてそのスキにもう1人の少女が現金300ユーロ(約3万3000円)を盗んで逃走したという。まさに電撃、「見せパイ」作戦である。

 少女たちはこれに味をしめ、数日後には別の12歳の少女の助けも借りて同じ方法で女性から500ユーロ(約5万4800円)を奪ったという。女性にも見せパイ強盗が通用していたというから驚きだ。逮捕された14歳の少女2人には他にも3件の強盗嫌疑がかけられており、「未成年事件」として立件されるという。

 強盗に必要なものは、テクニックでもテクノロジーでも武器でもなく、オッパイだったようである、というのは少々大げさで、安易なやり口で犯行を繰り返した2人は結局逮捕されている。しかし、やはり「オッパイ」が我々人類に対する強力な力を持っているということを示した、という点については異論はないだろう。

 オッパイの魔力。日本でもオッパイに関する犯罪は頻発している。圧倒的に目につくのは、オッパイに魅了された男たちの暴挙だ。

●2010年1月、姫路市で登校中の女子生徒3名に対し、前方から来た30代とみられる男が「オッパイ」と言ってすれ違い、再度反転してきて「オッパイ」と言ってきた。女子生徒3名が逃げたところ、男も立ち去った
●2010年5月、電車の連結部で女子高生の胸を「危ない、揺れる!」などと言って両手で触ったとして21歳の会社員の男が逮捕される。男は「どこの高校? メールアドレス教えて」と声を掛け、痴漢行為を働いたという
●2010年7月、大阪市で中学生女子生徒が部活を終えて帰宅途中に追い越していった男に待ち伏せされ、「雨がスゴいな。触らせて」と言われ、胸を触られる

 「オッパイ」を目的にした性犯罪は後を断たない。また、今回の少女のように自分のオッパイを武器にした犯罪もある。

 09年6月、女子高生がmixiで自分自身のオッパイをアップし、それをエサに不正コピーソフトウェアを販売していた。mixiは炎上し、アカウントは消えてしまったが、2ちゃんねるでは犯人の所在探しと嵐のような通報が行われた。

 自分のオッパイをエサにして割れ物を売る、という発想が女子高生から出てくるということに驚いた人も多かっただろう。しかし、現在の援助交際のデフレを考えれば、「オッパイ」をそのまま売るのではなく、それを目当てに集まってきた男性を相手に別の商売をした方が効率がよい、というビジネス思想が出てきてもおかしくはない……のかもしれない。

 ネバダ州では、13歳の男の子に自分の胸を触らせた34歳の女が終身刑を言い渡されるというショッキングな事件も起こっている。これはオッパイが武器というよりも凶器となった珍しい例だろう。女性は太めで、イカツめの顔つき。少々厳しすぎるのではないかという判決だが、エルコ群地方検事ゲイリー・ウッドベリーはこう話す。

「思春期の少年にとって女性とのセックスはある意味、ファンタジーのようなものだろう。しかし、今回の事件は少年にトラウマを植え付けた」

 思春期の少年でなくても、誰しもセックスに対しては多少のファンタジーを持っているものではないだろうか。ファンタジーが全くなくなってしまったら、欲情しなくなってしまうのではないか。オッパイは我々男子が抱くファンタジーの最たるものだ。薬にもなるし、毒にもなる。それがオッパイ。そして、オッパイの数だけドラマがある。オッパイに関する犯罪はなくならないだろう。大小問わないのであれば、いまこの瞬間にもどこかで起こっているかもしれない。

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