ブレイク真っただ中の麻倉憂ちゃんが、恋愛シミュレーションドラマの主人公に。リアル恋人の前では恥ずかしくって裸になれないという彼女だけど、ここでは大胆な女の子になりきって、恋人との甘~い夜を過ごしていく。しかも、この作品、完全主観映像な上に、マルチストーリー仕立て。各ポイントごとにデレデレバージョンと、ツンデレバージョンの2つのタイプの憂ちゃんが選択可能なのだ!
デレデレ憂ちゃんは、彼と甘いお菓子を頬張りながら、イチャイチャとキス交わすシーンから始まり、無邪気にツイスターゲームで盛り上がり、2人きりのスィートタイムを味わいながら、ベッドにもぐりこんでセックス。テレながら寄りそい、従順なセックスをする姿に胸がキュンとときめていてしまうこと間違いなしだ! 翌日、彼が帰る際には、寂しそうな目でじっと見つめおねだり。
「もう少しだけ一緒にいちゃダメ? もう一回エッチしよ。生でいいから……」
彼のためなら、どんなリスクも厭わないという純粋な想いが溢れる甘口セックスにとろけてしまいそうになる。
一方、ツンデレバージョンの憂ちゃんは刺激的。玄関を開けるなり、
「も~ぅ、何してたの? 遅いよ!!」
と、ご機嫌斜めかと思いきや、
「男の人を部屋に入れるの初めてなんだ……」
と、はにかみ、耳かきや裸エプロンでもてなしてくれる。必死にテレ隠ししながら懸命に奉仕してくれる姿に萌え。そして、極めつけはラストエッチの前のこの一言。
「憂が大好きな貴方のこと、簡単に帰すと思う?」
極太恋愛フラグをズドンと立ててしまいたくなるこの強烈な決め台詞は、胸キュンどころか股間が沸騰しそう!! 小悪魔顔で恋人をチングリ返しし、アナルまでもねっとり舐め回す痴女セックスは、腰が砕けてしまいそうになるほど情熱的だ。
全体を通じて、憂ちゃん作品の中でもかなりの萌え指数の高い作品。よく見るとドラマとは思えないほど、本気でテレてるシーンも数多い。もしこれが演出だとしたら、とんでもない役者なのだが……。気になる舞台裏を本人に聞いてみたぞ。
「本気で恥ずかしかったんですよ。だってプライベートでは、ここまで甘えたいと思ってはいても恥ずかしいから絶対にできないことばかりで。特に、ポッキーを食べるシーンでは、監督が悪ノリしたのか10本一気喰いすることになって、NG連発。笑いをこらえるのが大変だったんですぅ~!」
積極的に彼に迫りフェラ責めするシーンも、現実ではありえないと話す彼女。もしかして、これは叶わぬ願望なのかな?
「う~んと……そういうことにしておきます(笑)」
読者の皆様、すみません。この時のテレ顔が最高に可愛いくて、萌え尽きたことをご報告しておきます。
この夏、ミリオン専属女優となった憂ちゃん。出演作の本数は減ったものの作品のクオリティーは数段アップし、これからもますます期待できそう。今後はこれまでと違う、素顔の麻倉憂ちゃんを鑑賞できる機会も増えそうだ。
(AV評:文月みほ)
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