昨年から今年前半にかけて、多数の尻作品が氾濫したが、最近ではめっきり数を減らしている。しかし、そんな流行りとは一切無関係に、はるか以前から尻にこだわり続けているのが工藤澪監督。独特の尻アングルを生み出し、顔面騎乗や尻コキなど濃厚な尻プレイがマニアから絶賛され、一躍カリスマ監督に。数々のAV雑誌や新聞から監督賞を受賞するほどの実力者である。そんな工藤監督の最新作がコレだ。
「ちょっ……お尻ばっかり、やだぁ~」
出演女優はRUMIKAちゃん。このコーナーでもたびたび紹介している言わずと知れた黒ギャル界のアイドル。ギャルでありながら温和なご奉仕好きで知られる彼女だが、今回ばかりは完全に監督にペースを奪われタジタジに。画面いっぱいに尻を写しだされ、色、感触、形をねちっこく視姦されると、モジモジと尻を振り、羞恥に悶えてしまう。それでも監督の尻観察は終わらない。2つの丘をぱっくり開き、アナルの色を確認し、さらに尻の割れ目が実は白いまま残っていることも発見。いかに尻に執着しているか……もとい、愛しているかを知らされる場面である。
オープニングから羞恥責めを喰らったRUMIKAちゃん。お次は尻マニアの男から尻を舐め回され、匂いを嗅がれ、最後にザーメンをぶっかけられるという前代未聞の尻プレイを味わい、面喰う。フェラもしなければ手コキもなし。勝手に尻を弄られ、勝手に興奮してフィニッシュとなってしまうのだ。しかし、このプレイが意外にも観る者の共感を呼ぶ。ここまで凄いのかと、尻の素晴らしさに引きこまれてしまうのだ。
その後も出るわ出るわの尻プレイのオンパレード。痴女化した彼女がヒールで男を踏みつぶした後に顔面騎乗。さっきまでの仕返しとばかりに、フニュフニュと尻肉を顔に押し付ける様があまりにも粘着質で、これがあのRUMIKAちゃんなのかと目を疑うほど。また、セックス中も尻ばかり責められ、最初はテレた表情を浮かべていたが、やがて尻が性感帯にでもなったように、積極的に突き出し、甘い喘ぎ声を響かせていく。
スレンダーボディが魅力の黒ギャルRUMIKAちゃんの新たな魅力に驚かされるこの作品。尻マニアならずとも、気がつけば尻マニアの気分になって尻の魅力に酔いしれてしまう。さすが尻フェチの元祖。観る者を引き寄せるパワーは絶大である!
(AV評:文月みほ)
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◆メーカー:工藤澪(妄想族)◆品番:AKDX-004◆時間:120分◆価格:3990円