『2010夏SOD女子社員40名集結ドキッ！　ポロりだらけの真夏のSOD女子社員オールスター水泳大会』

AV 2010年08月12日

　オールスター水泳大会と言えば、昭和のテレビ史に名を残す夏の一大イベント企画番組。”ポロリ”という名文句を生み出したのもこの番組の功績のひとつだろう。しかし、さまざまな事情から放送が終了。あの独特の興奮を味わうことはもうないのかと残念に思っていた人も多いはず。しかし、ポロリは平成の世でも健在だった!!　それが本作品『SOD女子社員オールスター水泳大会』なのだ。

　始まりは05年夏。ユーザー第一主義を掲げるAVメーカーのソフト・オン・デマンド（SOD）が、女子社員のよる女子社員のための女子社員によるスポーツ企画として始めたのが最初で、以来、夏の恒例企画となった。SOD女子社員シリーズは数あれど、最も華やかで最も大胆な作品としてユーザーからの人気も高い。

　今年は創業15周年のスペシャルイベントとして、ユーザー参加型へと進化したこの企画。全10部署を代表する美人社員4名が、チームを編成して水中バトルを繰り広げていく。40名という大人数も嬉しいポイントだが、注目すべきは、部署ごとの美女たちがそれぞれ個性的だというところ。パワフルな制作部、知的な営業部、清楚な総務部、セクシーな編成部、清潔感溢れる商品管理部、クールな経理部、頭脳派集団の戦略企画部、精力みなぎる新規事業部、華やかな宣伝部、縁の下の力持ち店舗総括部。

　同じ会社といえども、業務内容が違うだけでここまで変わるのかと驚かされてしまう。普段の仕事着を着用して出場するのだが、白ブラウスやラフなＴシャツ、パステルカラーのカットソーなど、部署ごとに統一されており、結束力を感じさせられる。普段から部署同士の密かな女の戦いがあるのでは？　ヘタなOLドラマを見るよりも深いドラマを感じてしまうと言ったら筆者の深読みだろうか？

　さて、肝心のゲームも15周年ということでバージョンアップ。40人が普段の仕事着のままプールの中にどぼん。シャツがびったりと肌に吸いつき、下着がスケスケになってもおかまいなしに入り乱れ、エッチなクイズに回答していく。しかし、さすがに社員だけあって恥じらいも忘れない。必然的に淫語を口にすることになり、口ごもる新入社員たちの姿が初々しい。

　その後はさらにヒートアップ。パンチラなんて当たり前。水中騎馬戦は、ハチマキではなくブラを奪い合うというとんでもないルールで行われる。さらに、パンティはぎ取り合戦、ユーザー代表者1名のチ●ポを40名が一斉に奪い合う騎乗位挿入合戦など、とんでもないゲームが繰り広げられていく。ブラウスは着てるのにおケツは丸出しの美女たちが、群れになって襲いかかる光景たるや……!!

　勝てば部署に20万円のお小遣い進呈。負ければユーザー様に究極のご奉仕をするというハラハラドキドキなこの企画。ずぶぬれ美人社員の甘く切ない喘ぎ声が、熱帯夜をパラダイスに変えていくぞ!!
（AV評：文月みほ）
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