『僕の上司は痴女』星崎アンリ

AV 2010年06月24日

　顔は美しく仕事もできるが、とにかく口が悪い。そんなお局キャリアウーマンならば、どの会社にも一人くらいはいるだろう。しかし、ここに出てくる星崎アンリちゃんは、その上をいく超キャリアウーマン。仕事ができない部下を厳しく説教していたかと思うと、おもむろに服を脱げと命令。テレてモジモジする部下を見て欲情し、恥ずかしいお仕置きを始めてしまう、他に類をみない理想形の痴女上司なのだ！

「ここどこだか判ってるの？　よく会社でシコれるね？」

　部下に手コキを命令しておきながら、この言い草。さらに「服が汚いからチ●ポもゴミだらけだ」など、数々の名言もポンポンと飛び出してくるから気持ちいい。淫語のシーンに苦労するAV女優が多い中、彼女の言葉選びのセンスは最高。このシーンだけでも1本出来上がってしまうのではと思うほどの完成度の高さを誇っている。

　さらに顔もイイ！　怒っていたはずが、いつのまにか興奮で目をギラギラ輝かせ、その顔はまさに痴女そのもの。まるで自分の淫語に聞き入っているかのように、ニヤニヤと満足げに笑いながら適切な言葉で部下をめった切りにしていくのだ。いつものアンリちゃんなら、ここで小悪魔チック、エロエロなどといった可愛らしい形容詞がつくところだが、今回ばかりは「スケベ」としか言いようがない顔。ギャルだと思っていたけれど、実は真性ドS女だったということか。

　さて、そんなアンリちゃんの餌食になったのは、ダメ男くん1人ではなかった。会社のPCでエロサイトを見ていた控え目そうな部下は、誰もいない暗い部屋に呼び出されたかと思うと、股間を美脚でぐりぐりと嬲られ、あえなく発射。酔った勢いでお持ち帰りされた年上の部下2名はマッサージと言う名のセックス奴隷に。彼女が納得するまで肉棒奉仕を命じられてしまう。しかも、セックスが始まった途端に、

「あぁぁ～ん。そこ気持ちいいのぉ」

　と、しおらしい喘ぎ声をあげるものだから、部下も力を抜くこともできず……。

　力の弱い女にとって最大の武器は美貌と言葉なのだと、教えてくれたアンリちゃんに感謝。こんな上司になりたいとは言わないが、傍にいれば崇拝してしまうかも!!
（AV評：文月みほ）
Amazonで詳細を見る