5月16日、シネマート六本木で『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビvsストリッパー5』の特別上映会が行われ、主演を務めるセクシー女優の蒼井そらを始めとする出演者たちが、舞台挨拶に登場した!! 『巨乳ドラゴン』の原作は、三家本礼のマンガ作品。表現が過激なため実写化は不可能と思われていたが、今回『女体渦巻地帯(SPIRAL ZONE)』などを代表作に持つ中野貴雄監督の手で待望の実写映画化!! 原作に負けないくらいのエログロナンセンスな作品に仕上がっている。
主演はメンズサイゾーでもお馴染みの蒼井そらちゃん。メキシコ帰りのストリッパー・丈堂レナを演じている。
「アクションシーンはほぼ自分でやりました。やりたいと思っているジャンルなのでこの映画を機に他からオファーがあってもいいんじゃないかと思う」
という力の入れようで臨んだ本作。ゾンビ相手にチェーンソーを振り回しているアクションシーンは必見だ。
続いて、ストリッパー仲間でレナの相棒役、銀子を演じているかすみりさちゃん。レナに相撲で負けてしまい、女体盛りになるシーンはゴージャスの一言!! 現場スタッフや共演俳優たちが羨ましくて仕方がない! 女体盛りは男の永遠の夢。いつかは是非ご相伴に預かりたいものである。
桜井まりちゃんは、ゴシックロリータ洋服を身にまとう不思議少女・マリア役を好演。一見普通のストリッパーとは違う雰囲気を醸し出している、彼女の目的とは?
今回、キレのあるダンスを披露している現役ダンサー・TAMAYOは、和服美人の花咲ネネを妖艶に演じる。劇中でも最年長役ということで、皆の取りまとめ役をこなした。
モデルの相川イオちゃんは、今作で女優業に初挑戦。東南アジアから出稼ぎにやってきたダーナ役を演じる。「東南アジアの言葉を使いこなすのに苦労した」とおっとり話す彼女だが、後半で儚くもゾンビ化してしまって以降は、雰囲気ががらっと激変!! 普段の綺麗なイオちゃんしか知らないあなたはビックリするかも。
最後にこのお方。登場時間は短いが、観客に残すインパクトは抜群に高い、青鬼魔王を演じる鳥肌実だ。なんと鳥肌氏は「蒼井そらの大ファン」を自称!! 自宅のPCのハードディスクには恐ろしいほど保存しているという。今作では憧れの蒼井そらちゃんに会えて、舞い上がっていると興奮気味に明かした。
さてさて、この映画は、監督が「まだ映画で”ゾンビになっていないもの”」を探し、たどりついた作品だという。しかもゾンビ役の出演者たちは、自衣装、自メイク、自弁当を持参して撮影にやってきたという「ゾンビ愛」に溢れる、ボランティア精神の高い方たちばかりだったという。彼らが演じるゾンビは必見だ。
エロあり、笑いあり、涙もちょちょ切れる『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビvsストリッパー5』。DVD版ではなんと3Dのシーン版も用意されており、蒼井そらちゃんのおっぱいが飛び出す仕様になっているという。宙に浮かぶそらちゃんのおっぱいを見るだけでも価値はあるかも?
最後に、そんな『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビvsストリッパー5』の映画の場面をちょっと先にお届けしよう。興奮を抑えながらゆっくりごらんあれ!!
メキシコ帰りのストリッパー丈堂レナ(蒼井そら)は、温泉街への巡業を依頼される。さびれた田舎町に到着すると、ストリップ小屋はガラガラの客入りで、ダンサーの銀子(かすみりさ)、マリア(桜井まり)、ネネ(TAMAYO)、ダーナ(相川イオ)もダレきっていた。暇を持てあます彼女たちの間では険悪な空気さえ流れる始末。
退屈しのぎに、楽屋からつながった地下階段を降りるレナたちは、地下道の先の廃墟にたどりつく。「魂の井戸」と書かれた深い井戸のそばで、「死者の本」を見つけるマリア。その本が恐るべきパニックを巻き起こすことになるとは……。
さあ、結末が気になった君たちはすぐさま劇場へGOだ!
(撮影=SAKURA、取材・文=鼠親父)
◆公式webサイトはコチラ
『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビvsストリッパー5』
7月7日、DVDレンタル開始!!
セル版2枚組DVDは8月4日発売予定。
パンチ効きすぎっス!!