右『3D×麻美ゆま 立体映像で魅せる極上BODYセックス』(6月19日リリース)
今年は3D元年と言われ、先行する韓国メーカーを追いかけるべく、先日パナソニックからも3Dテレビが発売された。『アバター』などの3D映画や6月のワープドカップを大迫力で楽しみたい視聴者に売れているようだが、ついにAVでも3D作品が6月にリリースされることになり、話題となっている。
作品は人気メーカー、エスワンからリリースされる『3D×佳山三花 立体映像で魅せる極上BODYセックス』(6月7日リリース)『3D×麻美ゆま 立体映像で魅せる極上BODYセックス』(6月19日リリース)の2本で、いずれも225分、2,980円。初回限定版は特製3Dジャケットつき。HPのキャッチには「ついにS1からAV史上初の3D作品が6月に発売決定! しかも佳山三花、麻美ゆまというS1を代表するトップ女優の作品が立体的に、より躍動感ある内容として登場です!」と謳ってある。
肝心の視聴方法だが、2D(通常)版、アナグリフ(赤青メガネ)版、サイドバイサイド(3D専用テレビ)版の3タイプの映像を収録しているらしい。アナグリフ版にはパッケージに専用メガネが同封されているので、3Dテレビでなくとも視聴が可能だそうだ。
3D映像といえば、映画『アバター』で一躍有名となったが、実はAVではないが、1月にリリースされたSODクリエイトの『小向美奈子 DANGEROUS STRIPPER』には3D映像が含まれていた。確かに野外やストリップの舞台で踊る小向が飛び出し、その迫力は3Dならではのものだった。この作品の監督に話を聞くと、カメラがかなり大きく、据え置きでしか撮れないこと、1台に2つのカメラが付いており、そのためある程度の距離が必要で、近距離のモノを撮影できないと聞いた。これは今年2月のことなので、現在は進化しているとは思うが、全編3Dというのは、かなりの冒険でもある。そこでエスワンの広報に聞いてみた。
「作品化までには、立体感が出る表現方法の調整に半年以上かかりました。撮影技術はもちろんですが、編集まで従来とは全く違う、3D専門の技術スタッフによって撮影、編集されています。具体的な撮影方法はお教え出来ませんが、誰にでもより立体的に見えるよう、作品中にさまざまな工夫が施された作品になっております。作品は75分×3ヴァージョンで、3Dテレビじゃなくても普通に見られますよ。今後の予定ですが、2作品の売り上げなどの状況を見ながらということになります」と語ってくれた。
これからはAVでも3Dの時代がやってきそうだ。ちなみに、先行したSODクリエイトにも話を聞いてみると、「うちではダウンロード販売で、範田紗々と板垣あずさの過去の作品の未公開シーンを、3D映像で6月後半から配信する予定です」(宣伝部)とのこと。こちらはパソコンで見る、というカタチになりそうだ。詳細は今後HPにアップされるそうなので、当サイト上の同社バナーをクリックしてチェックしてみて欲しい。
ビデオデッキにしろ、DVDやパソコンにしろ、これらの機器が普及したのは、「エロいモノを見たい!」という男の欲求が一役買っているハズだ。まだまだスタートしたばかりの3D戦線だが、その普及のカギを握るのは、やはりエロコンテンツかもしれない。
(文=高田コウイチロー)
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