「イクというのは、頭の中で考えた上でその先にあるもので……」
デビューから1年半。未だ肉体的な快感からの絶頂を体験したことがないという葉山潤子ちゃん。理性的な彼女らしいといえばそうなのだが、AV女優としても一人の女としても勿体ない。そこで、そんな彼女を徹底的に肉体改造してしまおうというドキュメント作品が登場した。
ねっとりとした愛撫から始まり、変わった形の玩具をとっかえひっかえ使った実験的なイカせプレイを施されるうちに、気がつけばベッドはびしょ濡れ。イッたようなそぶりは見せるのだが、やはりどこか理性的で、本能のままのアクメとは言い難い。何かが違うのだ。
そんな彼女の様子が一変したのは、セックスを挟んだ拘束イカセのシーン。椅子にがっちり拘束、数えきれない量のローターで全身をじわじわと攻撃される。その後、電源入れっぱなしのままで、テープでしっかりと乳首に固定。さらに3本の電マをクリ、膣、アナルに同時に押し付けるという恐ろしい攻撃に、さすがに平常心を失ってしまったのだ。太ももをプルプル痙攣させ、さて今度こそ本当にイクのかというその時、なんと無情にも電マが引き離されてしまい彼女は、
「イ……イキたい……イキたいですぅ……はぁ~ん」
と、脂汗を流して懇願し始めたのだ。腰をくねらせ、額からダクダクと汗を流して身悶える姿は、これまでの彼女の作品では見られなかった本物のアクメそのもの。
極めつけは、3本のチ●ポで絶え間なく串刺しにされる続ける4P。本物の絶頂を知った彼女は、才女の顔から一転。淫乱な雌の形相で激しく絶頂を極めると、最後は声も出せないほどぐったりイキ果ててしまう。これで彼女も本当の女になったということなのだろうか。「はぁはぁ」と喘ぐ吐息が、やけにエロティックに耳に響いた。
(AV評:文月みほ)
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