現在、医療事務員として働くA子さん。普段は大人しく真面目に仕事をこなす彼女だが、その制服の下にはHカップの豊満なバストが隠されている。実は彼女、グラビアアイドルとして活動していた時期がある。その時に付き合っていたのが、派手な女性関係でも知られた大物お笑い芸人M。今や結婚し一児の父でもある彼の餌食となったA子さんが語る、Mの真実の姿とは……。
以下、A子さんの証言。
私は、福岡県出身の26歳。実は、この大きな胸を活かして、3年前までグラビアアイドルをしていたんです。DVDも3本ほど出していて、かなり本気で活動していたんですよ。でも夢は破れ、現在は玉の輿を狙って婚活中です。
あの頃は将来のことなんて何も考えず、とにかく遊びまくっていました。欲望のままに、男性と下半身の付き合いだけを繰り返していました。グラビアアイドルという仕事柄、有名人と接する機会も多く、名の知れた方たちともたくさん関係を持ちました。某有名ダンスボーカルユニットのメンバー、某プロ野球選手、某イケメン俳優など、数え上げたらきりがありません。プロ野球選手なんて、その人からの紹介に次ぐ紹介で、所属するチームの選手ほとんどとヤッちゃいました。だから、その球団は兄弟ばっかり（笑）。
この数多い私の男性経験の中でも忘れられない人……、それは、昨年結婚した、大物お笑芸人のMです。私とMの出会いは、後輩芸人のナンパや飲み会などではなく、偶然訪れたものでした。買い物に出かけていた原宿で、声を掛けられたんです。「キミ、かわいいな」
テレビでよく耳にする関西弁。それがMの第一声でした。撮影の合間だったんでしょうか、マネジャーらしき人と一緒だったMは、私を人目に付かない建物の陰に呼び寄せ、連絡先を交換しました。
翌日、「うちに遊びに来ない？」とメールが来ました。
遊ばれちゃうのかな……と、少し警戒しながらも私はタクシーでMのマンションへ向かいました。でもMのマンションは、張り込んでいる週刊誌の記者なども多いはず。車中、電話で私はMに尋ねました。
「フライデーされたらどうするの？」
するとＭはすぐに言いました。
「ええやん、一緒にフライデーされようや」
その、余裕というか、自信というか、短い言葉に隠された彼の大胆さ。警戒気味だった私は、その言葉で完全に落ちてしまいました。
ベッドの上の彼は、私が知る中でもかなりのテクニシャンでした。ゆっくりと時間をかけて愛の行為を営むタイプの人で、特に、クンニに費やした時間は20分以上。クリトリスを舌先で刺激したり、上唇で弄んだり、舌を挿入して口全体で吸い付いたり。私のアソコは、快感でマヒしてしまうほどでした。
夢中になってお互いの体を求め合いました。めくるめくような時間が過ぎ、彼が合わせてくれたのか、同じタイミングで昇天。テレビでは伝わらない彼の優しさに、私は惹かれてしまいました。
それから何度か連絡を受けて、マンションに遊びに行きました。完全に私はMにハマってしまったんです。しかしある時、私の発した言葉で、2人の関係が終わってしまいました。「一緒に外でデートしようよ」
彼はすぐに答えました。
「それは、あかんわ」
淡い期待を抱いた私がバカでした。本気になってはいけない相手だったんです。それ以来、Mと連絡を取ることはなくなりました。
そして昨年の結婚報道。幸せそうな彼の顔を見て、目頭が熱くなりました。でもMを妬むような気持ちはありません。私も婚活頑張ります！
女遊びと芸風が比例するのかはさておき、結婚してからというもの、ずいぶん丸くなってしまった感のあるM。女遊びで鍛えたワザに負けないくらい、芸人として大暴れして欲しいものだ。
（取材・文＝精子（せいこ）スペルマー）
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