セックスのチャンスは1日5回もある!? 英国ナンパ師の「機関銃式誘い術」

 先月8日、英テレグラフ紙が面白い統計情報を掲載した。

 男性が「セックスについて考える」平均回数は年間約5,000回で、一日13回。女性の場合には1日5回で年間約1,800回。実際のセックスの回数は年間104回であるという。

 もちろんこれは人種も文化も異なる英国のデータであり、日本の場合には多少異なるのではないかと考えられている。「セックスは年104回」というのは、海の向こうのあやかりたい自慢話に過ぎないかもしれないが、「男が女の3倍セックスのことを考えている」というのは、本邦においても現実味のある話ではないだろうか。

 また、英テレグラフ紙が援用した調査会社の広報担当者によると、

「男性が女性より性的な行為について良く考えるというのは知られたところだが、こんなに頻繁に考えているとは思わなかった。男性は朝、目覚めたときにまず性的なことを考える。しかし、それは避けられないことだ」

 とのこと。目が覚めて一番に女のことを考える、という男子諸君も多いのではないだろうか。朝のまどろみ時に、隣で乙女が寝ていたら、朝勃ちとはしばらく無縁であった旦那様も、結構な確率でヒットするはずである(女性読者の方は参考にしていただきたい)。

 一方で見逃してはならない情報は、平均して、女性も1日に5回はセックスについて考えているという事実。年間1,800回の「OKサイン」を出していると考えれば、英国紳士流の年間100発も不可能ではない。

 とはいえ、妻帯者や彼女持ちと、そうでない人とでは、セックスに誘うチャンスそのものに格差がある。それでは、彼女いない組にとっての最終手段であるストリートナンパに応用するとどうなるのか。ナンパだけで年間100発を実現したという、都内在住の自称・絶倫フリーターの男性に話を聞いてみた。

「女性の場合は、夜9時以降が狙い目だというのが個人的な感想ですね。メールアドレスを聞き出したら、すぐにではなく、夜になってから誘い出したほうが打率が高いです。あとは、ファッション誌を読んでいるタイミングもオススメ。自分を女性として捉えている時間なので、比較的、誘いに乗ってくれやすいです」

 ナンパ師ではないものの、「気になった娘は百発百中」と自信を持って話す男性もいる。27歳で会社員の彼は、自分の容姿を「特にイケメンではない、むしろブサメン」としているが、そのモテポイントはどこに。

「1日5回というのは初耳ですが、こちらからそのタイミングを誘導することはできるのではないでしょうか。親しくなったら、たまに接触するのがポイント。徐々にスキンシップの回数を増やして行ければ理想ですね。もちろん『セクハラ』とされない程度にですが」

 街で見かけたイカした美女や、職場や学内の気になる女性にアプローチするには、タイミングが最も重要。気になるアノ娘の「1日5回」を見逃すな!!

『エリートセックス』著:加藤鷹

 
ゴッドハンド!!!!!

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