企業受付嬢のR子さん。企業の窓口に相応しい清楚な雰囲気だが……バンクーバーオリンピックで世の中が盛り上がっている今、代表選考から漏れ、なおかつ流されたくない情報まで漏れてしまった男がいる。あるスノーボードプレーヤーのお粗末な性について語ってくれたのは、企業受付嬢のR子さん。
以下、R子さんの証言。
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会社の受付係として勤務している私は、いつも隣に座っている相方のユウコと、変化のない退屈な日々を嘆く毎日でした。でも実は、ユウコはAVの仕事をしていて、大人しそうに見えて結構やんちゃな裏の顔を持っているんです。このユウコのおかげ（？）で私、有名人とHしちゃいました。
あれは1年半くらい前だったかな。うちの会社によく出入りするお得意様の男性と、飲みに行くことになったんです。彼は50代で、パチンコ屋に社員の派遣を行う会社を経営する、ちょっとお金持ちのおじ様でした。私は、その社長には全く興味はなかったんですが、知り合いのオリンピック選手を連れて来てくれるって言うんです。その選手が、前回のトリノオリンピックに出場した、スノーボードのTでした。
有名人だし、少し興味もあったので、私とユウコ、社長とTの4人で飲みに行きました。ワインバーの個室で飲んでいたんですが、ここでユウコが本領発揮。ノリノリのテンションで場を盛り上げていました。次第に男性陣もエッチな要求をするようになり、ためらいなくキスをしたり胸を揉ませたりと、ユウコは絶好調。私はただそれを横目に見て、どうしていいか分からずワインをガブ飲みしてしまいました。
ひとしきり飲んで店を出ると、社長の家が近くにあるということで、そこでまた飲み直すことになりました。この時点で私もユウコも、もうフラフラ。男性陣に支えられてなんとか家に着きました。
家は高級マンションの最上階、部屋がいくつもある豪華なものでした。
すると、社長はユウコの手を引いて、そのまま部屋の一室に入って行ってしまったんです。リビングに残された、私とT。気まずいのでテレビでもつけようと立ち上がると、1本のDVDが目に入りました。それはなんと、ユウコが出演していたアダルトDVD。そうです、社長はユウコがAVに出演していることを知っていたんです。初めからユウコ目的で飲みに誘ってきていたんです。
なんだか腹が立った私は、もうどうにでもなれと、酔いも手伝っておもむろにTに抱き付きました。Tも待ってましたとばかりに私を抱き寄せ、キスをしてきました。さすがにオリンピック選手なだけあって、無駄のないムキムキな体。これはもしかして、私が体験したことのない、激しいセックスができるんじゃないかと期待しました。「駅弁ファック」なんかもしちゃったり!? なんて思って欲情しちゃいました。
しかし、いざエッチが始まると、その優しいタッチにガッカリ……。
指先で感じさせるような、フワッとした愛撫。しかもパンツを脱ぐと、そこにはムキムキな体からは想像もつかないような粗チン……。挿入されても、入ってるのか入ってないのか分からないくらい、お粗末なモノでした。そして、ものの3分くらいでしょうか。
「あ、イクッ……あぁっ……あぁ……」
と、私に何の快感も与えず勝手にイッてしまったんです。本当にガッカリなセックスでした。
あれから何度かTから連絡がありますが、どうせエッチ目的だし、粗チンはもううんざりなので会っていません。たまにテレビで見かけたりはします。今回のバンクーバー五輪は残念でしたけど、私に言わせたら彼のアソコのほうが残念。しょんぼりしたアソコが目に浮かびます。
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今回、バンクーバー五輪の選考から外れ、トホホなセックスも暴露されてしまったT。でもそれも良かったのではなかろうか？ もし出場が決まっていたら、雪の寒さで粗チンがさらにお粗末に縮こまってしまうだろうし、夜は酒池肉林となるオリンピックで、世界中の笑いものにならなくて済んだのだから。
（取材・文＝ヴァギーナ☆ヴァギーナ）
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