『FUCK-1 日本グランプリ』小澤マリア・石川鈴華 他

 これぞエンタテインメントAVの頂点を極める最高傑作! できることならテレビで放映して欲しい!! この感動と興奮を成人男性のみならず成人女性にも体感して欲しい!!!

 いきなり新作映画のプロモーションのような賛辞を並べ立ててしまったが、とにかく凄い作品なのだ。日本のAVはここまで進化したのかと感涙してしまう最強のオバカ作品なのである。なんと女体をエンジンとして走行する究極のエコカー「アクメマシーン」を開発し、本物のサーキットを使って大々的なレースを開催してしまったのだから。パッケージで、バイブを挿入されながらレースをしている写真が掲載されているが、これこそが白熱のレースの模様。しかも、この女性はあの小澤マリアちゃんなのだ。これだけで、このオバカ作品の本気度がビシバシと伝わってくるではないか!

 まずは『アクメマシーン』の説明をしよう。人体からは微量な電気が発せられていることは科学的にも照明されているが、この電気の熱量をエネルギーへと転換し、それを実用化したのがこのマシーン。女性がエクスタシーに達した際に生み出される強い電力は、原子力を超えるとも言われており、さらに女性が感じれば感じるほどに電力は高まり、マシーンの性能もアップするという仕組み……なんだとか。M字開脚型、深い挿入感が快感につながるバック型の2種が主流で、補助エンジンとして生のチ○ポを導入することもあるらしい。そして、この解説部分も丁寧に作りこまれているので、どこからファンタジーなのか分からないほど。(子どもは普通に信用してしまいそうなので、いろんな意味で観せてはならない!)

 レースに参加したのは6台のマシーン。ソフトオンデマンド号をはじめ、ナチュラルハイ号、ぺぺローション号などスポンサー付きの本格仕様で、マシーンの要となる女体も、小澤マリアちゃん、石川鈴華ちゃん、成瀬心美ちゃんなど人気女優揃い。M字orバックのスタイルで、膣をバイブでかき回されながら走行し、補助エンジン搭載車ではセックスをしながら疾走していく。しかも、実況中継は本家のF-1さながらで、ピットレポーターとして範田紗々ちゃんが出演しているのも憎い演出である。

 エンジン音の代わりに「あんあん」という絶叫を響かせ疾走する各マシーン達。さて、見事アクメを制御し、優勝の栄冠を勝ち取ったのは誰か。ぜひその目で確かめて欲しい!!
(AV評:文月みほ)

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◆メーカー:SODクリエイト◆品番:SDMS-993◆時間:220分◆価格:2980円