素人作品を購入するのは、ある意味大きな賭けでもある。そこで重要になってくるのはパッケージ写真なのだがこの作品はどこを見ても出演する素人娘の顔が出てこない。頼りになるのは表紙に書かれたイラストと、小さなメッセージ「リアルな女性の姿に俺の絵は勝てない」のみ。
しかし、そう言われてもピンとこないという人多いはず。ところがその横に添えられた署名を見れば、誰もがハッとするだろう。「江川達也」。そう、『東京大学物語』(小学館)や『まじかる☆タルるートくん』(集英社)などでおなじみの人気漫画家の江川氏のイラストとコメントだったのである。
そんな話題のシリーズを今日から3日連続でご紹介したい。
初日となる本日紹介するのは、やえちゃん。AV出演は最初で最後という20歳の現役女子大生である。イラストでは、どことなく寂しげで愛に飢えた目をしている彼女だが、実際はさらに訳ありな雰囲気を感じる女の子。単体女優のような美少女でもないし、おっぱいも小ぶりでくびれもない。ヤ●マンでもなさそうだし、なぜこんな子がAVに……? 人は見かけによらないとは言うが、どうやら性への好奇心は人一倍で、思春期には弟とあわや近親相姦というハプニングもあったという。
そんな誰にも言えない性の告白をここでは堂々と話せる。そこに安心したように、彼女は徐々に緊張と警戒の糸を緩め、経験したことのない未知のセックス体験を重ねていく。
移動中の車の中で、クリトリスをイジられ、ぐしょ濡れの膣内をCCDカメラで撮影。そんな日常生活では経験できない出来事の数々に目を丸くして驚き、ハニカミながら初めてのプロとのセックスを満喫していく。イケメン2人との3Pでは、恥じらいを超え、興奮を露わにした彼女だったが、次に迎えたアナル処女喪失セックスの本番中に思わぬ事件が起こってしまう。
あくまで普通の女の子。だけど好奇心はプロの女優以上。そんな危うげな初撮影に、気がつくとズッポリと惹きこまれていく。きっと、江川氏もそう感じていたのだろう。
(AV評:文月みほ)
Amazonで詳細を見る
◆メーカー:SODクリエイト◆品番:SDMS-951◆時間:120分◆価格:2980円