見た目には品があり、生活に困っているとも思えない、いわゆる50歳のフツーのおばちゃんだけれども、セックスがしたくてAVデビューしてしまった……。本日紹介するのは『初撮り五十路妻ドキュメント』だ。このシリーズは、これまで避けてきたわけではないけれど、禁断の領域『超熟女』の世界に足を踏み入れてみたいという方のための入門編。しわしわオバチャンのグダグダなセックスなどビジュアル的にハードなものは皆無。まだまだ現役の女の感じさせる美しい五十路マダムたちの清楚なセックスを中心に、リアルな女の性を切り取ったドキュメントで、毎月数タイトルの定期リリースがある人気シリーズなのだ。
今回登場するのは50歳の誕生日の記念に、自ら応募したという池田さん。
「主人とは何年もありません。そういう対象ではありませんから」
と、きっぱり言い放つ魅惑的な奥様で、見た目からは欲求不満そうには見えない。服を脱ぐと驚くほど白く柔らかそうな裸体が飛び出し、Cカップの胸は重力に負けつつあるが、醜い皺やシミなどは見当たらない。本当にこの体を映像に残すために応募したのではないか!? そうとしか思えない美しさなのだ。
後ろから首筋をそっと責められるようなセックスが好きという彼女の初セックスは、まるで19歳の新人女優のような清楚さ。激しいピストンで腰をガクガクさせながらも、甲高く甘い声を響かせ快感に浸っていく。単体女優のデビュー作同様にフェラ、オナニーのシーンもあるのだが、いわゆるおばちゃん臭さはあまり感じない。緊張に肩を震わせ、懸命に奉仕を繰り返す姿は、愛おしささえ感じさせるのだ。
女は幾つになっても女。その言葉通りの女性だと感じた。熟女だからこその恥じらいに、しばしうっとり……。
(AV評:文月みほ)
◆メーカー:センタービレッジ◆品番:JRZD-148◆時間:80分◆価格:3990円