※イメージ画像 photo by Susan NYC’s photostream from flickr
スウェーデンで行われたリサーチで、スウェーデンの男子高校生は女子高校生よりもセックスに関して無責任である、ということが分かった。
リサーチの結果は助産師のジャーナル「Midwifery」に掲載された。この国では法律により、高校生が性病に関する性教育クラスを受講しなければならないことになっているが、コースを受講した17歳の高校生500人を対象に行われたアンケートによると、男子学生の大半が、「授業で学んだことは自分のセックスライフには当てはまらない」と答えたという。しかも、彼らは堂々と「授業で与えられた性病に関するアドバイスを守らない」などと言っているらしい。
この性教育授業は、主にスウェーデンで近年3倍以上にも患者が増えたというクラミジアに関するもの。アンケートの結果、スウェーデンの男子高校生は女子高校生よりも性病予防に消極的であることがはっきり分かった。そんな情けないスウェーデン男子に比べ、女子のほうは性病検査を受けたり予防の措置を取ったりと、自分の身を守るための努力を怠らない傾向にあるという。
そして、このアンケートの結果、同学年の女子高校生は男子高校生より性的経験が豊富であることも判明した。
スウェーデンの男子高校生は口だけ達者である、ということだろうか。
(文=相馬佳)
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公開時の邦題は「スウェーデン(性)秘書」