で、実際どんなことできるの？

個別撮影会でAV女優をひとりじめ！

カルチャー 2009年07月15日

こんなプライベートカットも取り放題！

　今をときめく単体女優と、ふたりきりの空間で写真が撮れる、AV女優の「個人撮影会」。俗に「個撮（こさつ）」などとも呼ばれ、いつからか、すっかり定着した感がある。参加したことがなくても、実際にどんなことができるのか気になっている方も少なくないハズ。

　筆者も以前からずっと気にはなっていたのだが、金額も決して安くはないし（だいたい1万5千円～2万8千円ぐらいが相場）、気軽に行ってみようかなと思えるものではないのも確か……。しかし、人気のあるコは時間ごとに区切った枠が埋まるのも早いところを見ると、それだけの金額を払っても、参加するうまみがあるということなのだろう。

　そこで、百聞は一見にしかずとばかり、筆者も撮影会への参加を決意。数ある業者の中から、AV嬢の個撮を基本スタイルとする「アミーゴ！」の撮影会を選び、バリバリの単体女優である諸星セイラちゃんの撮影会に特別に参加させてもらうことに（ぶっちゃけ、彼女を選んだのは顔も体もモロにタイプだったから）。

　撮影会では好みのコスプレが選べるとのことで、OL風のスーツ1着とマイクロビキニ2着を選択。最初は緊張もあって、遠慮気味にポーズをお願いしていたものの、場を和ませてくれるセイラちゃんの明るい性格にも助けられ、気がつくと、こちらもノリノリに。

胸好きなアナタも

お尻好きなアナタも

プライベート感が好きなアナタも
きっと大満足！

　撮影時間が45分ということもあり、時間を気にしながら撮影に臨んでいたのだが、あまりの興奮と楽しさに、あっという間に終了（涙）。撮影が終わったあと、セイラちゃんに、いろいろ話を聞いてみました。

──撮影会に来る人っていうのは、やっぱりAVを観て、セイラちゃんのファンになって来る人が多いの？

諸星　Ｖ（AV）で観てとか、私のブログを観て来てくれたりとか。あと撮影会のサイトの情報（写真）を観て、来てくれる方もいます。リピーターさんになってくれる方も多いですね。年齢層は、30代がいちばん多い気がしますね。

──リクエストされるポーズは、その人が「どこフェチ」かで変わってくるの？

諸星　それはありますね。例えば、尻フェチだったら四つん這いとか、お尻突き出してとかが多いし。おっぱいフェチなら、ブラから半分出したり、下から揉んだり、横から寄せたり、左右のおっぱいを互い違いにしたりとか……あと乳首ビームみたいのとか。

──随分、レパートリーがいろいろあるんだね。

（上）ハンバーガー（下）ホットドック

諸星　あと、多いのがハンバーガー（右上写真参照）とか、ホットドッグ（右下写真参照）っていって挟んだりとか。マニア用語っていうか、撮影会用語みたいな感じなんですかね。

──なるほど（笑）。撮影会での注意点とかってある？

諸星　まずは気さくに喋ることかな。黙って撮る方もいますけど、せっかくなんだから、やっぱり女優さんと喋ったほうがいいと思うし、そのほうがお互い、楽しくできますよね。あとは女優さんの体をなるべく気遣ってあげるっていうか、例えば、こんなポーズしてって言われたときに、それがキツいポーズだったら、アタシは『あ、ちょっとキツいです』とか言えるんですけど、言えないコもやっぱいると思うんで。ちょっとコミュニケーション取りながらっていうか。

──あとは、下のほうばっかり撮らないとか？

諸星　あー、そうですね～（苦笑）。それはあるかも！　結局、みんなそっちを撮りたいんだと思うんですけど、あんまり1箇所ばっかり接写されるのも……。

──ですよね。では、まだ来たことのない人にメッセージを。

すっごく話し易いセイラちゃん

諸星　やっぱり初めての方とか、すごく緊張されて来るんですね。でも、実際やっちゃえば、どうってことないと思うんですよ。

──確かに。僕も最初、緊張してたけど、途中からどんどんイケイケになってきましたからね。

諸星　結局、１対１だから、自分のやりたいようにやってくれていいんですよね。コスプレなんかも、自分の着てほしいものがあれば、持ってきてもらって結構ですし。水着でも下着でも？　はい、大丈夫です（笑）。ただ、持ってくる際は、新品のものを、っていう決まりはあるんですけど。みなさんもぜひ遊びに来てくださいね♪

　作品を観て、勝手にそのコに抱いていたイメージがあっても、実際に本人に会ってみると、いい意味で違う一面が見えたりして、また好きになっちゃうこと請け合いな撮影会。興奮冷めやらぬ筆者は取材の帰り際、エロDVDショップに直行し、セイラちゃんのDVDを購入。家に戻ると、つい数時間前のやり取りを思い浮かべながら、ひとりズボンを降ろす自分がいたのでした（実話）。
（ライター・萎田シュン）