首都神話第7夜

アイドルお宝グッズコレクターの世界！　住所や電話番号はAランク！　禁断のSランクは……

カルチャー 2009年07月27日

　青春時代。誰もが一度は会ってみたいと願った憧れのアイドル。老若男女を問わず、その時代によって心を奪われたアイドルがみなさんの中にも存在すると思います。

　憧れのアイドルがTVに出演するときは、必ずチェックし、雑誌に載るときは、その記事を切り抜いたりしたことでしょう。

　そんなアイドルのお宝グッズをみなさんはゲットしたことがあるでしょうか？　コンサートグッズや写真集、レコードやCDなど、お宝グッズといっても、その時代や物によって価値が全然違うといいます。

　お宝グッズでよく聞くのはテレフォンカード。当時500円で売られていたテレフォンカードが、3万円で売られていたり、価値が下がって100円や50円で売られていたりと、アイドルのネームバリューによって値段価値が激しく変化します。これらのお宝グッズは、専門店やネットオークションで売買されていますが、実は、ネットや専門店以外で売買されている、裏のお宝グッズがあるというのです。
　
　その裏のお宝グッズ。うわさでは３つのレベルにランク分けされているといいます。商品として価値がどのようにランク分けされているのか？　

　Cランクといわれているお宝グッズ。まずは「本人の着たコンサートTシャツ」。これは本人の汗やにおいがついているということで、希少価値が上がっているそうです。同時にコンサートタオルやリストバンド、ヘアバンド等もこのCランクに入るそうです。そのほかにも、本人が食べた後のアイスの棒や割り箸、ストローもCランク。本人が移動した飛行機のチケットの半券も、このCランクだそうです。Cランクには、コンサートで使用したお宝、コンサートスタッフによって集めることが可能なグッズが多いように感じます。

　つづいてBランク。本人が使用したリップや口紅。歯ブラシやマスク、コンタクトレンズなどがこのBランクだそうです。ここでのお宝グッズにいえることは、本人の仕事場や楽屋からグッズを収集できる人間が売買しているのではないか、という推測ができますね。

　そしてAランク。ここにランクインするお宝グッズは、トイレカバー、あかすりなどのバスト・トイレ用品、本人の入ったお風呂の残り湯などがあるそうです。また、部屋を掃除したあとのコロコロの紙。ク○ックルワイパーのシートなどもAランク。実家の住所や電話番号もAランクに入るそうです。Aランクのグッズは、身内しか収集することのできない、かなりレアなお宝であることは間違いありません。

　A・B・Cと３つのランクに分けられているということで紹介しましたアイドルお宝グッズ。しかし、この上をいくお宝グッズが世の中には存在するといいます。Aランクの上。つまりSランクのお宝グッズ。実はそれがアイドル本人の「肋骨」だといわれています。くびれをつけるために、肋骨を除去する手術をするアイドルが増えているというウワサがあります。その除去した肋骨を闇のルートから手に入れ、お宝グッズとして保管しようとするコレクター。アイドルを愛しているからこそ集めたいと思うお宝グッズ。

　そのクオリティーと価値は、時代と共に進歩しているようです。

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