イメージ画像 photo by It’s Holly from Flickerアメリカ、コネチカット州で先月、母親が恋人に虐待されているのだと勘違いした16歳の娘が友人らと一緒に男に暴行をはたらいたが、実は2人はセックスをしていただけだったことが判明し、娘たちが警察に逮捕されるという事件が発生した。
6月6日の夜、娘は母親のメラニー・アーノルドさん（34）が大きな叫び声をあげていたので、虐待を受けているのだと思い、そこにいた同年代の4人の友人らと一緒に母親のベッドルームに突入。メラニーさんの恋人であるロジャー・スワンソンさん（25）に対し、バットや素手で殴るなどの暴行をはたらき、怪我を負わせた。
今月2日に、メラニーさんは地元紙Associated Pressの取材に応じ、叫び声をあげていたことは否定し、「娘たちは、平手打ちの音を聞いて暴行を受けていると勘違いしたのではないでしょうか。彼女らは、なにが起こっているのかも訊かずに、自分たちの思い込みで行動に出てしまったのです。みんな反省しないといけません」と話しているという。
また、ロジャーさんによると、その夜子供たちは突然部屋に入ってきて、攻撃をしかけてきたので、弁明をする余地もなかったのだと言う。さらに、その場から逃げようとしたが家じゅうを彼らが追いかけてきて、暴行を加えられたのだそうだ。「もし彼らが僕を殺していたら、彼らは一生を刑務所で過ごすハメになっていたはずだ。彼らは他人に危害を加えるとどうなるのか、法廷制度を通じて学ばないといけない」と話している。
この2人、なんだかもっともらしいことを言っていますが、そもそも子供たちのいる自宅でそんなに激しいプレイをすること自体は問題ではないんですね。「なにが起こっているのかも訊かずに」とありますが、もし訊かれていたらなんと答えるつもりだったのでしょう？
ちなみに、この一件が引き金となったのか、メラニーさんとロジャーさんは、最近破局したそうだ。
（真里）
お仕置きされるのはどっち？
