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いつものように複数の出会い系サイトを巡回していると、筆者が長年愛用している【イククル】で気になる書き込みに遭遇した。
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これから会えたりしますか?
経験人数はひとりだけなので、エッチの気持ち良さがまだ分かっていません。
ちょっとくらいは分かりたいので、これから教えてもらえませんか?
会う場所は新宿希望です。
10月0*日17時51分
受付メール数:0/5
♀カリン
26歳
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ウホっ!? 経験人数がひとりだけとは! ほぼ処女みたいなものなんじゃネ!?
彼女は写真を公開していなかったので海の物とも山の物とも分からない。
しかし、こうやって書き込みを目にしたのも何かの縁だろう。
というわけで、軽いノリでカリンちゃんにアタックを開始。
初回のメールにこちらの顔写真を添付したのが奏功したのか、すぐに返信が届き話がまとまったのである。
待ち合わせ場所の新宿アルタ前で待っていると、ほぼ時間通りにそれらしき女性が現れた。
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体型は中肉中背。顔の良し悪しは不明だが、どうやらハズレではなさそうだ。
いつものノリで挨拶を交わし、ホテル街に直行。
お目当てのラブホテルにチェックインし、室内でマスクを外すカリンちゃん。
ぐ、ぐぬぬぬぬっ!!
彼女の顔は、元女子レスリング選手の浜口京子に似た感じ。ゴツゴツしていて岩みたいに硬そうな輪郭だ。
以前の筆者なら「チッ!」と心の中で舌打ちしていたことだろう。
だが、54歳となり磯野波平と同じ年齢になった今は違う。
ヤらせてくれるのならそれで良し!
顔や体型なんてものは、あくまでもオマンコ様に付随するアクセサリーみたいなものだ。
今まで紆余曲折あったが、ようやくこの心境にたどり着けたと言えよう。
まずは軽くおしゃべり開始。すると、彼女の経験人数は確かにひとりだけだったが、その相手とは5年近く付き合っていたとのことだった。
つまり、回数はそれなりにこなしているということだ。
ま、たいした問題ではない。くどいようだが、タダマンさせてくれるのなら相手が子持ちだろうが、前科持ちだろうが、リスカまみれだろうが、全身にタトゥーが入っていようが関係ない。
チンコを咥えてくれるオマンコ様があるだけでオールOKなのだから。
その後別々にシャワーを浴び、ベッドインする運びとなった。
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「痛い事や汚い事はしないから安心してね」
「は、はい」
「それと何かリクエストはあるかな?」
「うん。シてほしい事とかない?」
「そ、そんなの考えた事ないです」
「それは損してるよ。せっかくエッチするんだから、気持ち良くならなきゃもったいないでしょ?」
「そ、そうですね」
「でも無理にリクエストしなくていいよ。何か思いついたらでいいから遠慮なく教えてね」
「わ、分かりました」
まずは軽めのキスからスタート。そして徐々に濃厚なディープキスへ。
カリンちゃんのほうからも舌を積極的に差し出してくるので、思ったよりノリは良さそうだ。
そしてオッパイ愛撫。
サイズは辛うじてBカップといったところだ。正直物足りなさは感じたものの、今の筆者にとってバストサイズはたいした問題ではない。
乳房と乳首を交互に愛撫していると、ようやく彼女の口からアヘ声が漏れ始めてきた。
お次はクンニタイム。
陰毛は薄目で、マン肉は綺麗なピンク色だった。
ウヒョヒョっ! 実に可愛い美マンだなぁ、ウヒョっ!!
匂いもほぼ無かったので、時間をかけてゆっくりとマンコ全体を舐めまわす。そして頃合いを見計らってクリトリスに集中攻撃を仕掛ける。
「あ、そ、それ、気持ちいいです」
「ここだね。もっともっともっとたくさん舐めるから、ゆっくり気持ち良くなってね」
「あ、ありがとうございます」
手を変え品を変え、様々な方法でクリトリスを舐めまわす。
「も、もう駄目っ! い、イキそうですぅぅぅうぅぅ!!」
クンニを開始して5分ほどで、頂点に達してくれたカリンちゃん。
だが筆者にしてみればクンニが始まったばかりの感覚だった。
ここから中指を挿入し、クリトリス、Gスポット、乳首の3か所を同時に攻めるのがトコショーの流儀なのだから。
だが、中指を膣口にあてがったところで、カリンちゃんの身体がヒクっと反応した。
む!? これはもしかして拒否反応なのか?
すかさず中指を離し、カリンちゃんに聞いてみることにした。
「もしかして指を入れられるのが苦手なのかな?」
「あ、あまり好きじゃないかもしれません」
経験人数がひとりだけの彼女なので、その相手の手マンが下手だった可能性が高い。それで嫌な思い出でもあるのだろう。
やはり筆者が感じた拒絶反応はその通りだったというわけだ。
「うん。だったら指は入れないね。もう少しペロペロしてもいいかな?」
「そ、それより、私にも舐めさせてください」
「あ、ありがとう。それじゃ少し交替しようか?」
今度は筆者が仰向けになり、カリンちゃんに攻めてもらうこととなった。
パクっ、ジュロロロりゅりゅ、ジュッポ、ジュルっぽ、ジュポ、ジュルぴっちゅ…
チンコを唾液まみれにしてから、頭部を高速で動かしてきたカリンちゃん。
文字通しクチマンコといった具合で、実に激しいフェラだ。
これは5年近く付き合っていたという彼氏に仕込まれたものだろう。
自分の彼女にここまで激しいフェラを仕込むとは、相当なスキモノだったのかもしれない。
だが、このハードフェラは筆者にとって危険な代物だ。
こんな調子でフェラされたらあっという間に射精してしまう。一生懸命にチンコを頬張っているカリンちゃんの邪魔をするのは野暮なことだが、声をかける。
「ちょ、ちょっと待って!」
「ご、ごめんなさい。もしかして痛かったですか?」
「ぎゃ、逆だよ。気持ち良すぎて出ちゃうところだったんだ」
「そ、そうだったんですか?」
「うん。これ以上舐められるのは本当に無理だから、そろそろ入れてもいいかな?」
「は、はい」
「なにかリクエストはあるかな?」
「それじゃあ、後ろからしてもらっていいですか?」
「うん。じゃあゴムを着けるからちょっと待っててね」
素早くコンドームを装着し、バックの体勢で挿入を開始。
1分近く時間をかけ、根元まで挿入。そしてすぐにはピストンせず、ゆっくり30秒を数え始めることにした。
ところが、5秒ほど数えたところで、カリンちゃんが身体を前後に揺すり始めたではないか!?
これも彼氏に仕込まれたものなのだろう。
もしかしたらカリンちゃんのことをセックスの道具として扱っていたのか?
効率よく射精させるためのマシンのような動きをするカリンちゃんに、思わず同情してしまった。
確かに物理的には気持ち良かったが、そこには精神的な満足感をほとんど感じられなかったのだ。
このまま射精してしまうのはあまりにも味気がない。そこで体位変更を筆者のほうから申し出ることにした。
「ね、カリンちゃん。さ、最後は正常位でイキたいよ」
「わ、分かりました」
こちらの指示に素直に従うカリンちゃん。
仰向けになった彼女に覆いかぶさり、ゆっくりとチンコを挿入。
「今度は俺が動くから、カリンちゃんはそのままじっとしていてね」
「は、はい」
心の中で10秒数えながらチンコを奥まで挿入。そこからチンピクを10回ほど仕掛け、同じく10秒かけてチンコを引き抜く。
同時にディープキスを行いながら、スローピストンでオマンコ様内部の圧を堪能する。
「この角度、痛くない?」
「だ、大丈夫です」
「痛い角度があったらすぐに教えてね」
そして数分後、いよいよ筆者の限界が近づいてきた。
このままスローピストンの果てに射精するか!? そう決意したものの、カリンちゃんから予想外のリクエストを受けてしまった。
「も、もっと激しくしてほしいです」
どうやらスローピストンはお気に召さなかったようだ。
愛情マシマシで盛り上がっていたのは筆者の独りよがりだったのだろう。
お望み通り、高速ピストンを開始。
ふぅ。
ラストスパートを仕掛けてわずか10秒もしないうちに果ててしまった筆者。
しばらく余韻を味わってからチンコを引き抜く。
「ごめんね。突然イッちゃって」
「あ、謝らないでください。わ、私も凄く気持ち良かったです」
「そ、そうなの? それを聞いて安心したよ。でも物足りなかったんじゃない?」
「そんな事ないです。今までで一番気森良かったです。それに、とても優しくしてくれたので、安心しながらエッチできました」
“安心しながらエッチできました”という部分に違和感を覚えた。もしかしたら過去のエッチは安心感と真逆の恐怖感が強かったのかも?
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だが、彼女の傷を掘り返すことには何の意味もない。そのまま聞き流すことにする筆者なのだった。
その後、帰り支度の最中にLINEの連絡先を交換することに成功。
ホテルを出て駅の改札口まで彼女を送りデート終了となった。
カリンちゃんとの二度目のデートが実現するかはかなり微妙な感じだ。しかし、もし誘ってもらえたのなら、次回も全力でご奉仕するつもりだ。そして、愛情あふれるエッチの気持ち良さに気づいてもらえたら幸いである。
(文=所沢ショーイチ)