セックス中だけに真実を感じる女…FAプロ『四畳半の売春婦 メス猫が股をひらく理由』

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FAプロ『四畳半の売春婦 メス猫が股をひらく理由(わけ)』

 

 FAプロ『四畳半の売春婦 メス猫が股をひらく理由(わけ)』は、セックスをしているときだけに真実を感じられる女の姿を描いた作品だ。

 男に股をひらくメス猫女はどのような乱れた姿見せてくれているのだろうか。それではさっそく中身を見ていこう。

 

四畳半の売春婦 メス猫が股をひらく理由(わけ)(主演:市成心海)


 小さい頃、近所にとあるメス猫がいた。

 ある日、そのメス猫はルックスの良いオス猫ではなく、強くて乱暴なボス猫と交尾をしていた。そのときのメス猫の顔は無表情であった。

 女はそのとき思った。そのメス猫は強く生きるために、強い子を産むためにボス猫を選んだのだと。女とはそういうものなのかもしれない…と。

 父が出て、母がそれを追いかけて行き、女はひとりになった。

 そして今日も女はひとりで生きている。

 

 

「工藤です。今ならどうですか?」

「わかった。今から行く」


 女は住んでいる家の大家に電話をかけた。そして風呂で股を洗い彼を待つ。

 大家を家に入れ、布団の上で裸になる。ゆっくりと接吻をし、互いの体を愛撫する。

 

 

 興奮した女の性器からはいやらしい液体が溢れ出る。その中に男の大きくなった肉棒がゆっくりと入っていく。

 女は自ら腰を動かし、口から涎をだらだらに垂らしながら、快感に浸る。押しつぶされるように犯され、最後はイキ狂った顔で果てたのだった。

 


「今日も良かったよ」


 大家はそう言って部屋を出ていった。これで女はこの家に住み続けることができるのである。

 別の日、ふたりの男が女の家の中に入ってきた。


「なんでついてきたのよ!」

「お前から誘ってきたんだろ? こんな写真渡してきて」


 女は自らの刺激的な写真を男たちに渡していたのだ。


「おじさんたちが可哀想だったから」

「こいつやばいな…もう行こうぜ」

「意気地なし! こっちはむしゃくしゃしてんだよ!」

「やっぱ誘ってんじゃねぇか」

「やれるものならやってみなさいよ!」


 男たちが女の部屋の中に入る。そして部屋の中にあったラジカセのスイッチを入れると音楽が流れ始めた。

 まるでクラブのように3人は踊る。そしてまるでクラブのように男たちは女の体をさりげなく触る。

 

 

「やめてよ! 踊りに集中できない!」


 音楽が止まり、男たちは女に接吻をする。強がっていた女もそれを激しく受け止めた。

 肉棒が出されると、女はそれをしゃぶる。男たちは女の目を隠し、体を弄る。そしてひとりの男の肉棒が中へと入ったのだった。

 

 

 低い声で女が喘ぐ。男が果てると、もうひとりの男の肉棒が入る。涎をだらだらに垂らしながら淫らに乱れ、ふたりは濃密に絡まり合っていく。

 

 

「あああ! おじさん好きぃ! 中年男のこと大好きぃ!」


 ふたりは激しく抱き合いながら、そのまま果てたのだった。


「仕事戻るわ」

「もう私のことは抱かないの?」

「もう2度と会うことはないだろうな」

「意気地なし!」


 別の日、女は大家から「この地域のボスだ」と、とある男を紹介された。


「水着用意してくれた?」


 ボスといわれている男を満たしてあげるため、女はビキニ姿になった。

 男は女の脚をねっとりと舐め始める。

 

 

「変態」


 ねっとりと舌を絡ませ、性器を愛撫し、肉棒が中へと入る。そのまま激しく交わり合い、果てたのだった。

 

 

 女は世の中を恨んでいる。父も母も、嘘をついている人たちも。

 この世の中、嘘ばっかりだ。

 女はそう思っているが、唯一、真実を感じられる瞬間がある。それは男の肉棒から精子が出るあの瞬間。だから女は今日も自らの体を売るのである。

 

 嘘だらけの世の中に憤りを感じながら、セックスだけに真実を感じられる女の物語。セックスになれば解放されたかのように乱れる姿はとても刺激的で美しかった。そんな女の姿に目が釘付けになってしまう作品であった。

四畳半の売春婦 メス猫が股をひらく理由(わけ) 市成心海

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