隣人、兄妹、パパ活でのセックス…FAプロ『この世にセックスありき 濡れた股ぐら 下半身十人十色』

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FAプロ『この世にセックスありき 濡れた股ぐら 下半身十人十色』

 

 FAプロ『この世にセックスありき 濡れた股ぐら 下半身十人十色』は、隣人、兄妹、パパ活でのセックスを描いた作品だ。

 セックス事情は十人十色。果たして、登場する女たちはどのようなセックスを見せてくれるのだろうか。それではさっそく中身を見ていこう。

 

【chapter.1】中年独身男女・哀しみありて悦び来る(主演:浅宮ちなつ)


 独身四十男、高橋は隣人の浅野久美に恋をしている。会社からリストラされ、アルバイト生活をしている高橋にとって、久美の存在は生きる希望になっていた。

 そんな高橋が恋する久美は32歳独身。彼氏と別れ、高橋の住むマンションに引っ越してきた。高橋のことはタイプでもなんでもないのに、久美は彼とセックスする夢を頻繁に見ていた。それ以来、久美は高橋のことを意識している。

 

 

 とある日の日曜日。久美の部屋の扉に高橋からの手紙が挟まれていた。そこには、高橋が久美に恋をしているということ、そして引越しをするということが書かれていた。

 

 

 久美はその手紙を読むと、高橋の部屋のチャイムを押した。

 

 

「手紙読みました。困っています」

「すみません」

「目的がわからないから困っています。私のことが好きなんですよね?」

「はい」

「確認ですけど、真剣に書かれたラブレターですよね?」

「はい」

「だとしたら私も真剣にお答えします。30分したら私の部屋に来てください。そこで答えをお伝えします」


 言われた通りに高橋が部屋に入ると、そこには花嫁姿の久美がいた。

 

 

「どういうことですか?」

「鈍感なんですか? 女に恥をかかせないでください」


 ウエディングドレスは久美が元カレと付き合っていたときに作ったものだった。しかし、別れてしまったので、捨てようかずっと悩んでいたという。

 

 

「俺、アルバイトだし…」

「私だって色々ある。それでいいじゃない」

「…今、とってもいやらしいことを考えています」

「だったら私と同じね」


 引き合うようにふたりの唇が重なる。舌が交わり、激しい接吻が始まった。

 

 

 高橋は久美の乳房を舐め、ドレスのスカートを捲ってクンニをする。その後、久美の顔の前に肉棒を差し出し、しゃぶらせる。そして、久美の中に肉棒を挿入した。

 背面騎乗位やバックなど、さまざまな体位で愛し合うふたり。最後は正常位で交わると、久美は低い声で何度も喘いだ。

 

 

 行為が終わっても、ふたりは仲良く戯れあう。


「また入れたくなった」

「いいよ」


 接吻しながら正常位で合体。再び、互いを激しく求め合うのだった。


「2回も出しちゃうなんてね。今度高橋さんの精液飲んであげようか?」

「クサイぞ」

「クサイほうが好き」

「不思議だな、人生って」

「ええ。人生何があるか…誰にもわからない」

 

【chapter.2】幾つになっても兄貴のサオを借りに来る妹(主演:武藤あやか)

 

 

 自慰が終わると、あやは着替えて外に出た。目的の家に着いてチャイムを押したが、誰も出ない。扉に触れると鍵がかかってなかったので、あやはそのまま部屋の中に入った。

 寝室の扉を開けると男が寝ていた。兄だ。あやが布団を捲ると、肉棒が剥き出しになっていた。あやは静かにそれを咥える。丁寧に、美味しそうに、肉棒をしゃぶる。

 兄が目を覚ました。


「鍵あいてたからいいでしょ?」

「あいてても入るなよ…また男に振られたのか?」


 あやと兄は血がつながっていない。あやは失恋すると、必ず兄の部屋に行き、体を重ねて鬱憤をはらすのだった。

 ふたりはゆったりと接吻をする。そして互いの体を丁寧に愛撫し合う。

 

 

 正常位で兄の肉棒があやの中へと入る。スレンダーな体に似合わない大きくて柔らかな乳房が揺れる。座位で抱き合い、接吻しながら交わる。そして騎乗位、バックと様々な体位で愛し合い続ける。

 激しくない、静かで、ねっとりとした、繊細なセックスだ。最後は正常位で同時に果てたのだった。

 

 

「あや、次はいつくるんだ?」

「もう来ない。次は結婚するから」

「そうか。またな」


 あやが恋愛でやりたいことはセックスだった。だから、恋が終わってもやりたいことはセックスだった。

 あやは言う。「セックスが好きなんだからいいでしょ?」と。

 

【chapter.3】セックス嫌いだけど、気持ち良くなりたい…(主演:稲見なずな)


 ナミはセックスが好きではない。むしろ嫌いなほうだ。それでも、彼女はセックスをする。お金をもらうために。


「お待たせナミちゃん。いいね。その服似合ってるね」

「そうですかぁ? 恥ずかしいですよぉ?」

「ナミちゃんに似合うと思って買ったんだ。興奮するなぁ」

「私も興奮しちゃう」


 男がナミの体を触る。ナミはニコニコと笑いながらそれを受け入れる。


「今日もいっぱい気持ち良くなろうね」

「気持ち良くしてくれますぅ?」


 接吻し、乳首を舐め、ナミは肉棒を咥える。


「ナミちゃん、もう我慢できないよ」

「もうですかぁ?」


 ソファに座った男の上に、ナミはまたがる。


「気持ち良いよ、ナミちゃん」

「私も気持ち良いですよぉ」


 バック、松葉崩し、正常位で激しく交わり、果てる。

 

 

「気持ちよかったぁ」


 甘ったるい声でナミはそう言った。


「今日の分のコレ、持ってくるよ」

「いつもありがとうございます」

「ちょっと待っててね」


 ナミはセックスが好きじゃない。それでも、気持ち良くならないわけではない。むしろ、どうせするなら気持ち良くなってもいいでしょ、と考えている。

 だからナミはこれからも、嫌いなセックスをし続けるのだ。

 

 隣人、兄弟、パパ活でのセックスを描いた今作。個人的には、兄と妹の【chapter.2】の静かで丁寧なセックスがものすごくエロく感じた。激しいプレイを見飽きた方におすすめの作品だ。

この世にセックスありき 濡れた股ぐら 下半身十人十色

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