平凡な日常に起きたエッチな出来事…『お隣りさん これは夢か幻か?』

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 隣人は他人だが、よくよく考えればいつも近くにいる存在である。

FAプロ『お隣りさん これは夢か幻か? 独身中年男の身に突如として降って湧いた珍事』

 

 FAプロ『お隣りさん これは夢か幻か? 独身中年男の身に突如として降って湧いた珍事』は、お隣さんとのセックスを描いた作品だ。

 隣に住んでいるものの、まったくの他人である彼ら彼女らはどのようなセックスを見せてくれるのだろうか。それでは、さっそく中身を見ていこう。

 

【chapter.1】官能小説家と二人の隣人(主演:高梨有紗、香椎佳穂)


 官能小説家を生業としている男・ヌマカタヒロシ。大きな波も立たない人生で、平凡に25年間過ごしてきた。しかし、そんなヒロシにまるで官能小説のような出来事が起こるのである。


ピンポーン


 呼び鈴が鳴った。出ると、そこには隣に住んでいる高梨という女性がいた。シャワーを借してほしい、と言う。どうやら水道と電気を止められてしまったらしい。戸惑いながらも、ヒロシは了承する。

 

 

「ありがとうございます。本当にありがとうございます!」


 高梨がシャワーを浴び終えたとき、ヒロシは家を出ていた。電気と水道が止まっているならご飯を食べていないのではないかと、高梨のための食べ物を買いに行っていたのだ。

 

 

 ヒロシが戻ると、高梨が机の上にある書きかけの官能小説を読んでいた。


「これ勝手に読んでしまいました。なんかすごいですね、これ」


 ヒロシは照れながら食べ物を渡す。


「また何かあったら言ってください」

「あの…私もお礼がしたいです」

「いえいえ。これくらいなんともないです。普通です」

「やっぱりお礼したいです。私にできることは少ないですけど…。実はそういうお仕事してるので」

 

 

 ヒロシはズボンを脱がされ、高梨に肉棒を咥えられる。


「私に任せてください。そんなに下手ではないと思うので」


 高梨が激しく奥深くまで肉棒をしゃぶる。ヒロシは受け入れることしかできない。


「いいですよ、出して」

「えっと、それは…」

「そうですよね。まだイキたくないですよね」


 ヒロシは高梨に押し倒され、豊満な乳房を顔の目の前に出される。美味しそうな乳房の誘惑に、ヒロシは思わずしゃぶりついてしまう。そして高梨の女性器を舐め回した。

 

 

「物書きさんなら、ここでヤらないっていう展開はないですよね?」


 正常位で挿入。ヒロシの肉棒を感じ、高梨が気持ち良さそうに喘ぎ始める。

 騎乗位になると、高梨が小刻みに腰を動かした。その上手な腰の動きにヒロシは耐えられない。正常位に戻り、高梨の体に精を放ったのだった。


「私、今日で引っ越すんですよ。だから、電気と水道を止めちゃったんです」

「そういうことだったんですね」

「最後にお隣さんと話してみたくて」


 高梨はヒロシを見る度に、「この人とエッチしたら気持ち良いんだろうな」と思っていたらしい。


「もう二度と会うことはないと思いますが、これからもお仕事頑張ってくださいね、ヌマカタヒロシ先生」


 なんだったんだ今の時間は…。

 25年間、平凡な毎日を過ごしてきたヒロシの身に起きた刺激的な出来事…。

 しかし、日常は戻っていく。その後もヒロシの日々は変わり映えなく過ぎていった…新しい隣人が来るまでは。

 高梨とのセックスから1ヶ月後、隣の部屋に新しい住人がやってきた。


「隣に引っ越してきた香椎と申します」


 緊張してるのか、俯きながら挨拶をしてきた新しい隣人・香椎。ヒロシが言葉を返すと、香椎は顔を上げた。


「あ、あの!」

「はい?」

「ヌマカタヒロシ先生ですよね? あの…私、先生の大ファンなんです!」


 新しい隣人はなんとヒロシのファンであった。興奮した香椎が「仕事場を見せてほしい」とキラキラした目で頼んでくる。


「あ、いいですよ。見ます?」

「いいんですか!? ありがとうございます!」


 ヒロシの仕事場にあった書きかけの新作を発見し、興奮する香椎。しかし、隣に置いてあったカップ麺を見ると、心配そうな顔つきに変わった。ヒロシはあまり食に興味がないのである。

 そんなヒロシの体を心配した香椎が言った。


「ちゃんと栄養取らなきゃ体調崩しちゃいます。もしよかったら、今日うちでご飯食べないですか? 私、栄養士なんです。仕事場見せてもらったお礼に…ぜひ」


 食事を終え、ベッドの上。ヒロシは香椎と接吻している。

 

 

「先生とこんなことできるなんて夢みたい」


 豊な乳房を舐め、女性器を丁寧に弄る。ヒロシの愛撫が官能小説の登場人物のようだと、香椎が喘ぐ。


「先生のチンポ、立派です」


 ねっとりと味わうように香椎にしゃぶられ、正常位で挿入。まったりと香椎の中を味わう。

 

 

 騎乗位でうねうねと絡まり合い、バックになるとヒロシは激しく腰を振った。香椎がアヘ顔になりながら激しく喘ぐ。最後は正常位で果てたのだった…。

 

 

 翌日、ヒロシは編集者に電話をした。次回の新作のテーマが決まったと。

 ヒロシは原稿に新作のタイトルを書いた。自身の身に起きた不思議な出来事を書く覚悟を決め、「おとなりさん…」と。

 

【chapter.2】妙に気の合う隣り同士(主演:永瀬愛菜)


「あ、お疲れ様です。ちょっと鍵が見当たらなくて」

「仕事終わりですか?」

「夜勤明けで」

「僕も夜勤明けです」

「お互い大変ですね。あ、鍵見つかりました」

「よかったです。じゃあ」


 隣の部屋に住む男と女。夜勤の仕事をしていたり、似たような眼鏡をかけていたりと、ふたりには共通点が多い。

 次の日。


「あ、どうも」

「どうも」

「そこのスーパーまで。明日休みなんで昼間から飲んじゃおうかなって思って」

「それも同じです」


 男がスーパーから帰ると、女が玄関の前で待っていた。


「もしよかったらなんですけど、うちで一緒に飲みませんか?」


 女の誘いに、男はスーパーの袋から酒を取り出して言った。


「僕も思ってました」


 酒を飲み終わり、ベッドで接吻するふたり。乳房を舐め、肉棒をしゃぶり、互いに丁寧に愛撫し合う。

 

 

 正常位でひとつになり、ねっとりと絡まり合う。バックで激しく刺激を感じ合い、正常位に戻ると接吻しながら互いを大切にするように交わったのだった。


「こんなこと、した後に聞くことじゃないかもしれないですけど、彼氏っていますか?」

「私、浮気とかできない人間なんで。もしかして…彼女とかいます?」

「いえ、僕も浮気とかできないんで」

「家、隣ですけど…今日うち泊まっていきますか?」

「はい」


 笑い合うふたり。気が合うだけでなく、体の相性も合うふたりだった。

 

 羨ましいくらいの隣人との交わりが描かれた今作。食事やお酒に誘われてから、その食事シーンが描かれることなく、すぐにベッドの上でプレイが始まっているのがとても印象的だった。そんな濃厚な絡まり合いはぜひ本編でご覧ください!

お隣りさん これは夢か幻か? 独身中年男の身に突如として降って湧いた珍事

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