元エロ本編集者のハメ撮りインタビュー vol.16
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきた川田拓也が送る素人ハメ撮りインタビュー。 ハメ撮り中は、非日常のエロモードに入るからか、女性たちが、夫や彼氏、友人には内緒にしている下ネタをポロポロと暴露してくれるもの。中には”事実はAVより奇なり”なんて話もあったりして……果たして、今回はどんなネタが飛び出す? |
使わなくなったスマホに消し忘れの恥ずかしい写真!それを夫に見つかって脇汗ドバドバ!/律子(37歳・パチンコ店勤務)
あなたの家に、使わなくなったスマートホンは何台ありますか?
「機種変するたびに中古屋に売ってる」
という方もいらっしゃると思いますが、なんとなくそのまま取ってある、という方も多いのではないでしょうか。
というワケで今回は、その放置してあったスマホが原因で大変な目に遭ったという女性のお話でして。
貴重な体験談を聞かせてくれたのは、現在はパチンコ店で、正社員として働いているという女性、律子さん(37歳)。
聞けば、現在はバツイチで、前のご主人と離婚したのは7年前、律子さんは30歳で、結婚6年目に入ってすぐの頃だったそうなんですが……。
「今だから笑って話せますけど。そのときはもう、本当に大変だったんですよ(笑)」
――その離婚話に、スマホが絡んでくるというわけですね?
「そうなんです。しかも、使わなくなって何年も経ってたスマホ」
――なんか、話が見えないんですけど。
「その日、夫と一緒に押入れの整理をしてたんです。そしたら、箱の中から古いスマホが何台か出てきて……」
なんとなく、
(まだ使えるのかな)
と思って、適当に手にした1台を充電器に挿してみた律子さん。数分後にスイッチを長押しすると、ブルっと震えて起動した。
で、何気なく写真のアルバムフォルダを開いてみると……そこには、ご主人と付き合い始めたころの思い出の写真が何枚も入っていたそう。
「見て見て、古い写真、いっぱい入ってるよ」
「どれどれ、お、懐かしいなぁ、ちょっと見せて」
ご主人も身を乗り出して画面に見入り、さらには「ちょっと貸して」と律子さんの手からスマホを横取りして、にこにこ顔で自ら画面をスクロール。
ところが、画像サムネイルに違和感があったのか、ピタッと親指の動きが止まるご主人。
律子さんはといえば、瞬間的に顔が青ざめて……。
――話が見えてきましたね。消し忘れてた浮気の証拠写真でしょ、それ!
「当たり。そうなんです。そんな写真、撮ったことも忘れてたんですけど、エッチしてるときの、私の裸が映った写真だったんです。消し忘れてることも忘れてたんですね(笑)」
ご主人は、一瞬「あれ、これって俺が撮ったんだっけ?」みたいな顔をしたそうですが、当の彼女にはバッチリ思い当たる節があり、「えっと、あれ、これって、あれ、なんだろ」とモゴモゴ言いながら、なんとかゴマかせないかと思ったそうですが、脇の下からは嫌な汗がどんどん溢れてくる始末。
「で、焦ってる私を見て怪しいと思ったんでしょうね。ダンナが動画フォルダを開いたら……」
――あちゃー、ハメ撮り動画も残ってたんだ!?
「そうなんですよ。しかも、ぜったいダンナに聞かれちゃいけない会話も録音されてたの」
その動画ファイルに録音されていた音声とはいうのが……。
「ああ、ああ、ソコ、気持ちいい」
「ねえさん、すごくエロい顔してる……俺と兄貴、どっちがいい?ほら、こっちみて答えてよ」
「ああ、そんなこと知らない……ああ、っていうか……ああ、恥ずかしいから録らないで」
――えぇ!? 浮気相手、ご主人の弟さんっだったってことっすか!
「そうなんですよぉ。だけどエッチしたのは2、3回だけ。義弟くんも彼女がいたから。お互いなかったことしようってことになったんですけどね。まさか、あんな形でバレるとは思ってなかったですよ」
――で、結果的に離婚することになるんですよね。義弟さんも入ってくる話だから、ずいぶん揉めたんじゃないですか?
「まあ、向こうの家族は揉めたんじゃないですか? でも、私はけっこう蚊帳の外だったの」
――どうして?
「私の浮気相手が、よその男だったら慰謝料請求するとかって話になったかもしれないけど、相手が弟じゃね。ダンナも、怒りをどこにぶつけていいか分からない的な。結局、私が離婚届にサインして、放り出されて終わりって話(笑)」
――その写真と動画、残ってないんですか?
「残ってませんよぉ、さすがに完全消去して、スマホごと処分しましたよ(笑)」
というわけで、残念ながら問題の写真が見られない代わりに、彼女とのハメ撮り写真を公開。
いかがです、けっこうハメ撮り映えしますよね。スマホで撮りたくなった義弟くんの気持ちも分かります!
(文=川田拓也)