エロ本編集者とハメ撮りモデル/ブッ飛び素人モデルFile173
1998年から2018年7月まで、20年間にわたり編集者としてエロ本に携わってきたという川田拓也氏(51歳)。ハードでエグいマニア誌から始まり、引退までの13年はコンビニ系のアダルト誌を編集。趣味と実益を兼ね「ハメ撮り写真は極力自分で撮る」が信条だったとか。 そんな氏がエロ本編集者人生を振り返り、今思うのは「風俗嬢よりAV女優より、いろんな意味で本当にエグいのは素人女性!」だということだそうで…。川田氏が、足かけ20年でハメ撮った720人以上の女性の中から、今でも忘れられないブッ飛び素人モデルとのエピソードを蔵出しする。 |
風俗で女の悦びを取り戻した五十路熟女の濡れアワビ/信江(52歳・主婦)
エロ本出版社で素人モデルを募集していると、面接にやってくる女性の多くは……。
まあ、未成年者を使うのはご法度ですから下は20歳ということになりますが、上は48、49歳あたりまで。
50歳の方が来ると、
(お、ジュクジュクの熟女がきましたねぇ)
って感じになるんですが……割合的に言うと、50歳以上は素人モデル全体の1割程度。100人の中に10人ってとこでしょうかね(その中には70歳のおばあちゃんもいたりして!)。
で、いざOver-50の熟女がやってきたときに、カメラマンとしてお相手させていただく、こちら側としてどんな印象を持っていたかというと?
(嫌いじゃないのよねぇ)
というのが、マジな話、ウソ偽りないところでありまして。
この記事を読んでいる方の中には、
「何が悲しくてババァをセックスしなきゃいけないんだ」
なんて、若い子至上主義の方も、きっといらっしゃいますよね。
でもね、ハメ撮りカメラマンなんて仕事をしていたがゆえの贅沢な話ではありますが……。
若い子を相手にしても、その子がエロくなければ役得でもなんでもないんです、ハメ撮りカメラマンなんて。
そして、若い女子の場合、実はエロくないって子に当たる確率が高い印象があるんです、統計的に。
そういう子は大抵、
「脱げばお金になるんでしょ?」
って思ってますから(笑)。で、それが顔とか態度に出ちゃう。
もちろん、若くてもエロい子はエロいですから、あくまでも統計的にって話なんですけどね。
その点、エロ本モデルに自ら志願する50以上の熟女は……応募の動機こそ色々あれど、9割方エロい(笑)。
とりわけ、
(50過ぎだというのに恥ずかしい……でも、まだ女としてセックスの良さを味わいたい)
って感じの熟女だと、もぉ~、堪らないワケです。
それにですよ……50代と言えばそろそろ生理が上がる方も多くなる年齢ですが、だからといって枯れるわけじゃ全然ありませんから。
僕がお相手させていただいたケースで言えば、オマ〇コはほぼ例外なく大洪水。そりゃも~、濡れ濡れなんですから。
そんな中、僕に印象的な話を聞かせてくれた熟女がいたんです。
彼女の名前は信江さん……52歳で中肉中背、良くも悪くも、そこら辺のスーパーで買い物をしているような、ごく普通の主婦といった印象の奥さんでした。
そんな、地味な印象の女性でしたが、実は彼女、エロ本モデルに応募する前に風俗店でも働きだしていたそうで。
その、風俗店での出来事というのが、女性としての熟女の気持ちをよく表しているな、と思わせる話だったんです。
※ ※ ※
ご主人とは結婚して27年目だという信江さん。
「前に夫とセックスしたのはいつだったか……もう昔のことすぎて思い出せません」
という、いわゆるセックスレス夫婦だったそうで。
自分を求めてこない夫には何も期待することもなく、50歳になったときには、
(あぁ、これからもうセックスすることなくお婆ちゃんになるんだわ)
と悲しい気持ちになったそうなのですが……。
ある日、あるものが彼女の目に飛び込んできました。
それは、パート先のスーパーの休憩室に置いてあったスポーツ新聞。そこに掲載されていた、
〈50代60代熟女と甘いひととき〉
と書かれている風俗店の三行広告だったそうです。
風俗店で需要があるのは若い女性だけだと思っていた信江さん。
(これって……もしかして私みたいなオバサンでも需要があるってこと?)
と、目からウロコが落ちるような思いだったそうです。
そこからスマホで、求人している熟女専門の風俗店を探し、電話をするという作業を積極的にこなした信江さん。いくつかの店の中から最も採用条件が低い店を選んで面接を申し込んだそう。
「採用条件が低い分、いただけるお給料もほかと比べて低かったんですけどね。でも、お金はどうでもよかったんです、私の場合」
結果、面接に合格し、50歳にして風俗デビューすることになったのですが……?
(はぁ……いくら熟女好きの男性が遊ぶためのお店だからって、熟女ならなんでもいいってわけじゃないわよね、そりゃ)
最初のうちは新人さんということで、お店の方も積極的にフリーのお客さんを回してくれていたそうなんですが……。
「私、ブスか美人で言えばブスな方だから……なかなか指名につながらなくて。それどころか、店長がフリーのお客さんをつけてくれても、顔を合わせた瞬間に露骨にガッカリされるお客さんもいたりして」
そうして、すっかり自信をなくしかけていたときのこと。
ついに、信江さんを指名するお客さんが現れたのだそう。
「信江さん、先月に入ってもらった田中さんってお客さん、覚えてる? 信江さん指名でお願いしますってさ」
店長からそう言われた彼女。
田中さんというのは50代半ばで、彼女より少し年上の男性。物腰が柔らかく、
(優しい人だな)
という印象は受けたものの、まさか自分ともう一度会いたいと思ってくれていたとは、全然思っていなかったそう。
それだけに、再び顔を合わせてた瞬間に感謝の気持ちが溢れたという信江さん。
「ご指名、ありがとうございます。実は私、指名されたのは今回が初めてで、すごく嬉しいです」
素直にそう伝えると、田中さんの口からはさらに嬉しい言葉が。
「そりゃ、他のお客に女性を見る目がないんだね」
彼女、思わず抱き着いてしまったそうですよ。
で、プレイに突入すると……。
キスの段階でトロトロに蕩けてしまった信江さん。田中さんに脱がされると、まだ直接いじられる前だというのにパンティに糸引く状態だったらしく、
「エッチですね。前回より濡れてませんか?」
「やだ……でも、たぶん……また会いたいと思ってくれたことが嬉しいからだと思います……あン、そこ……すごく気持ちいいです」
クリトリスを弄られるち、さらに溢れる愛液。
そして、田中さんの勃起したチ〇コを舐めているうち、いてもたってもいられなくなってしまい……。
「店長から、本番はするなって言われてるんですけど……」
そう言いながら田中さんに覆いかぶさるように抱き着いてキスを求め、ずぶ濡れのオマ〇コをチ〇コに擦りつける彼女。
「いいの?」
「はい……そのままでいいから、挿れてほしいです」
こうして禁を破り、お客のチ〇コを、しかも生で受け入れ……揚げ句、生理は上がっているからと中出しさせたそうですよ。
※ ※ ※
そして、この男性客、田中さんとの出会いを機にセックスへの好奇心が若いとき以上にムクムクと芽生えて出し……。
「できるうちに、色んなことにチャレンジしてみたくて」
とエロ本モデルに応募したのだという信江さん。
そんな彼女との撮影現場はというと……?
「あぁ……なんか、自分の恥ずかしい姿を写真に撮られるのって、初めての感覚で興奮します」
「分かります……オマ〇コ、めっちゃ濡れてますもん」
「やだ……恥ずかしい」
「信江さんがエロいから、僕も興奮してますよ……ほら、チ〇コもこんなに勃っちゃってます」
「あぁ……ホントだぁ……ねぇ、舐めたいです、いいですか」
「まだダメです……その前に、本気のオナニー見せてください」
「あ~ん、恥ずかしい」
「ほら、中指をクリに当てて、そうそう、そうやってコネてみて……う~ん、ピチャピチャやらしい音がしますね」
「あぁ、気持ちよくなっちゃう、クリで気持ちよくなっちゃうぅ……」
前半戦でこれですから……お互い性器を貪り合う中盤戦から、チ〇コを挿入する後半戦は推して知るべし(笑)。
AVなんかでは30代で熟女扱いですから、食わず嫌いって方も多いと思いますが……まだまだ女でいたいという本心とは裏腹にセックスから遠ざかっている欲求不満の五十路熟女、これほどエロいものはありませんぞ!
(文=川田拓也)